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 技術・技能教育研究所・森 和夫ホームページ 





徳島大学の活動
  〜2004/3/31


2004/2/22掲示
■2004年3月10日、日総研「主任&中堅誌第13巻第4号」に「良質な看護スタッフ育成をめざして[連載第4回]」指導の原則を使う」を掲載予定
このシリーズもいよいよ、教え方について紹介する部分にさしかかりました。徳島大学で展開している看護OJTリーダー認定研修での実例を交えながら解説を進めてみました。


2004/2/22掲示
■財団法人全日本社会教育連合会編「社会教育」誌に「公開講座の体系化への試み」を掲載予定
昨年11月に生涯学習系センター連絡協議会が静岡大学で開催されました。この時に報告した内容を雑誌に掲載の予定です。
これからの大学公開講座のあり方をめぐっての率直な提案も含めて、原稿にしました。3月初旬に発刊です。


2004/2/22掲示
■徳島大学病院歯科衛生士による研究成果の展示発表が終わる
「昨年5月より「歯科衛生士の専門性を高める」課題研究に取り組んできました。第1回のワークショップで「歯科衛生士に何を期待するか、何が期待されているか」を明らかにし、5班に分かれて其々のテーマを選択して、活動しました・・。」という出だしの案内状で展示会が行われました。私と共に毎月1回のペースで研修会を開催し、テーマごとに研究・検討が進められてきたものです。
  
←展示の風景

日時:平成16年2月18日(水)8:30〜17:00、場所:(1F)元歯学部病院薬剤部跡コーナー
テーマ:  『メンテナンス患者様の歯科保健指導の流れ』、『臨床実習指導マニュアルの開発』、『歯周病レポート作成マニュアル』
 『メインテナンス期のPMTCの流れ』、『顎欠損患者の口腔ケアマニュアル』

     ←研究を進めてきた主人公達
  
展示会ではパソコンによるDVDマニュアルのデモをはじめ、力作が勢揃いしました。どれをとっても学会発表の価値があるものばかりです。
今後の発展と専門性の確立に向けた取り組みに期待したいものです。なお、この展示は2月20日まで延期して展示されました。



2004/2/22掲示
■四国地域技術・技能伝承調査報告書がまとまりました。
昨年の秋から4社の技術・技能伝承の方法についてヒアリング調査に出ていましたが、このたび報告書原稿を提出しました。
とりまとめは株式会社くろしお地域研究所が行っている最中です。
報告書原稿はA4で20頁を担当しました。
テーマは「技術・技能伝承クライシスとその克服−クライシスを越える企業現場の取り組みから学ぶもの−」というタイトルの予定です。



2004/2/22掲示
■2月12日、鳥取県、鳥取県職業能力開発協会主催の講演「技の学び方、教え方」を行いました。
とっとりマイスターの方々や、技術・技能伝承の直接的な担い手の方々を対象に技術・技能の話を展開しました。
いずれの方も変わったテーマでもあり、興味深かったようです。
会場では図書の販売も行い、久しぶりの技術・技能デーとなったように感じました。
会場は鳥取県倉吉市で鳥取市から車1時間ほど、山口県寄りに移動したところです。


2004/2/22掲示
■2月7日、高松市で四国生産性本部主催のセミナー「技術・技能伝承の進め方」を実施しました。
4時間という限られた時間でしたが、技術・技能伝承の進め方についてグループ演習も含めて実施しました。CUDBAS演習の成果を重視したために、技術・技能分析とマニュアル作成は少なくなったきらいがあります。今後の活動に生かされることを期待したいと思います。


2004/2/22掲示
FD講演会を連続で行いました。
鹿児島大学教育学部、室蘭工業大学、徳島健祥会福祉専門学校のFD講演を昨年末から連続して行いました。いずれの大学、学校も参加された方々はとても熱心な様子で、意気込みを感じました。また、それぞれに抱えている課題や動こうとしている方向も異なり、これからの発展を期待したいものです。3月は2大学でFD講演の予定です。


 ←福祉専門学校でのFD講演の際の演習発表風景


2004/2/22掲示
総研「主任&中堅誌第13巻第3号」に記事を掲載
良質な看護スタッフ育成をめざして[連載第3回] 「OJT年間計画の作成と評価の仕方」の発刊を2004年1月に発刊しました。この記事の中にクリニカルラダー開発の仕方を述べました。特にOJT計画の立て方を解説しています。評価と計画の関係が見えるように工夫してみました。




2004/2/22掲示
第5回看護OJTリーダー認定研修終わる
今年度の看護OJTリーダー認定研修が終了した。年々、その成果が充実してきているのは演習を見るとわかる。今年も優れた授業が発表された。
ひとつひとつみていくと、今回の特徴は盛んに模型や映像を活用した創作的な内容であったことだ。
看護師の方々の実行力に敬服する場面が多かった。

←今回の修了生と講師陣、四国各地から20名が集まった

←OJT教育用ビデオを作成して早速、使用する


2003/11/21掲示
■四国地域の技術・技能伝承調査始まる
四国地域の技術・技能伝承活動のヒアリング調査が佳境に入ってきた。中小製造業の技術・技能伝承の先進的取り組みを取材し、整理して、今後、活動を開始しようとする企業に提供しようとするものです。現在、愛媛県、香川県、高知県の企業を訪問して詳細なデータ収集を行っています。現在3社を回ったところですが、いずれも特色のある取り組みが伺えます。反面、成果を確実に上げるには工夫も必要のように思いました。


2003/11/21掲示
■医学部・歯学部・薬学部の学務係職員のSDを実施
学務係の方とSDをやりましょうと言うことになり具体化したものです。
学生アンケートを今回に向けて集約し、これを分析して改善のための方向付けをしました。
3グループによって作業が進められ、30の改善のためのアイディアがまとまりました。
真剣にかつ楽しく、作業を完了しました。プログラムは下記の通りです。
今後のSDの取り組みが期待されます。
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医療3学部SDワークショップ
「仕事の改善とその方向−学生サービスのあり方−」
場所:医学部セミナー室 2003/11/18 17:00-19:00
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←まとめの発表・イラストがとても印象的

1.教員の教え方に問題はないか
2.学生達に問題はないか
3.学務係の仕事に問題はないか
4.ワークショップの概要
 目的:学務に関わる仕事の改善の一環として行う
 時間:2時間を予定
 ターゲット
  @学務係の問題点(仕事の仕方、取り組み方、態度、能力等)をまとめる。
  A問題点の解決法への方向を提案する。
5.ワークショップとは・・
6.17:00(60分)開始   18:00まで   
 @リーダー・記録者・レポーターの決定
 A学生達の「意見とその心は何か」をまとめる
 B発表する
7.問題の関係図の作り方@
8.問題関係図の作り方A=実例
9.18:00(60分)開始   19:00まで
 C仕事の仕方の問題点をまとめ、改善の具体的な取り組みを提案する
 Dまとめた内容を発表する


2003/11/21掲示
■第25回全国国立大学生涯学習系センター研究協議会で「公開講座体系化の試み−その広がりと構造−」を発表
第25回全国国立大学生涯学習系センター研究協議会が2003/11/6に静岡大学で開催しました。
大学開放実践センターからは「公開講座体系化の試み−その広がりと構造−」というテーマで発表してきました。
これまでの大学公開講座を振り返り、これからの時代の公開講座を展望したものです。
内容は下記の通りです。参加された国立大学のセンター職員・教員から多くの意見や質問が出され、大いに啓発されました。
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「公開講座体系化の試み−その広がりと構造−」
1.ねらい
2.徳島大学公開講座のめざしてきたもの
3.徳島大学の公開講座の動向
4.公開講座受講者の変化は・・
5.公開講座の取り組みからわかったこと
6.公開講座の問題
7.公開講座体系化の構想
8.公開講座体系化のマクロモデル
9.まとめ
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2003/11/21掲示
■大学公開講座「仕事に生かすホームページ教室」終わる
中級者向けの公開講座としてオープンしたものです。
この講座は受講者からのリクエストに応えて開設する、受講者企画講座として行いました。プログラム他は次のようになっています。
たったの5日間×2時間、合計10時間の練習で、現在掲示しています、このホームページと同レベルの内容を作成できることをめざしたものです。
この公開講座は企業的な発想で、短期間に、効果のあがることをめざしたもので、類似の講座と一線をかくしています。

仕事に生かすホームページ教室
オフィス2000教室で学習した内容を生かした、ホームページ作成の仕方を実践的に学習していきます。これからホームページを活用して仕事に役立てようとする方々のための厳選した内容で構成します。
1 2003/10/11 サイトのデザインをつくる
2 2003/10/18トップ頁をつくる
3 2003/10/25リンク頁をつくる
4 2003/11/1実践的フレーム頁作成法
5 2003/11/8機能に応じた演出の仕方
対 象
【中級】公開講座『仕事に生かすオフィス2000教室』を終了した方、もしくはこれと同等のパソコン経験(ワード・エクセル・パワーポイントの3つのソフトウエアを使える力)を持つ方。個人ホームページもしくは会社のホームページを作成して、これから仕事で活用したいとする方。

フレームページの作り方の教材

機能に応じた演出の仕方の教材ファイル


2003/11/20掲示
■日総研「主任&中堅誌第13巻第2号」に記事を掲載
良質な看護スタッフ育成をめざして[連載第2回] 「看護OJTの計画を立てる」が発刊されました。
 1.OJT教育のPDCを考える
 2.OJT教育のPDCを組み立てよう
 3.計画の手始めは目標の設定から
 4.教育計画書を作成する


2003/11/8掲示
■月刊ケアマネジメント誌に公開講座受講生と記事を掲載
「訪問看護師とホームヘルパーの業務を考える−業務調査で見えてきたこと」が掲載されました。
この小論は大学公開講座「職場の課題とその解決」コースの受講者の片岡雅美さんと連名で執筆したものです。
第14巻、第11号、50-54頁、2003/11、環境新聞社刊をご覧ください。
http://www.silver-news.com/careman/caption.html


2003/10/7掲示
徳島大学歯学部FDワークショップに参加
今回は歯学部教員の他に4年生の学生達が参加してくれたことで、いろいろな討議を実施できたことが特徴です。
場所は国立淡路青年の家で、10月4日〜5日の合宿で行われたものです。
第1日は教育上の問題点の抽出と分析です。そしてこの日の夜はキャンプファイヤーで楽しみました。
第2日は解決策のまとめと発表でした。日程がきついのですが、成果が出ると疲れも忘れます。
タスクフォースの方々のユーモラスな司会ぶりも進行をソフトなものにしてくれました。
夕方にバスで歯学部のあるキャンパスに戻って完了しました。
討議風景  学生発表  淡路島から見た徳島の夕暮れ


2003/10/2掲示
徳島大学付属病院の歯科衛生士の方々との共同研究開始
実習生指導用マニュアル開発と、職員用作業マニュアルの改善を行っています。今年の12月までには形のあるものにできると期待しています。



2003/9/12掲示
日総研「主任&中堅誌第13巻第1号」に記事を掲載
良質な看護スタッフ育成をめざして[連載第1回] 「看護OJTがめざす教育の意味」と題するものです。
 「看護OJTがめざす教育の意味」
 1.OJTは教育の一つの形態
 2.教育とは何か
  2-1.教育は目標追求活動
  2-2.教育は価値体系を持つ
  2-3.教育と形成は異なる
  2-4. Educationは「引き出し、育てること」
  2-5.「教える」活動は4つある
  2-6.教育の概念
  2-7.変化は教育の母である
  2-8.職場教育の目的は・・
 3.能力観で教育が違ってしまう
 4.看護OJTがめざす教育とは

http://www.nissoken.com/jyohoshi/ck/2003/contents/01.html

2003/8/23掲示
人類働態学会会報第80号の編集を完了
印刷物として8月25日に発行されます。記事はいずれも読み応えのある一冊になりました。この表紙頁は学会ホームページをご覧ください。
学会ではホームページと会報とをリンクさせて、両者が補完しあいながら会員へのサービスを行っています。→人類働態学会


2003/8/23掲示
悠峰職業科学研究所の動向について
ユニークな活動を続けてきたことで知られる研究所が12年間の活動の幕を閉じることになりました。とても残念なことですが、これまでの功績に敬意を表します。
この最後の研究紀要第11号は現在編集中ですが、この中に「UFOからの電話」という一文を掲載の予定です。私と研究所との出会いから今日までのかかわりを所感としてまとめたものです。発刊しましたら、このホームページにも掲示したいと思います。



2003/8/17掲示
蔵本キャンパスに定期的に常駐を予定
8月から毎週水曜日、4時間程度出向くことにしました。場所は医学部にある医療教育支援センターです。
主にこのキャンパスの各学部、病院のFD活動、職員研修についての支援及び共同研究を推進します。
必要に応じて事前にメール頂ければ懇談させて頂きます。



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003/8/17掲示
教職課程科目の「教育方法学」の学生授業
で学生が作成した授業の26本中、初日の6本を除いて全ての授業映像をDVDで収録しました。
徳島大学総合科学部96名の学生たちが製作した授業の力作を記録に残す作業を行ったものです。
学生貸し出し用も作成しましたので、活用を期待しています。



2003/8/5掲示
産業教育学研究誌第33巻、第2号、pp.9-16、2003/7刊に原著論文を掲載
「技能分析の視点から見た初心者用調理学習書の検討」が掲載されました。この論文は渋谷久恵氏、平山素子氏との共同研究による論文です。神奈川県立紅葉ヶ丘職業技術校給食調理コースではここ数年、カリキュラム革新や教育方法の改善活動を続けてきましたが、その取り組みの一つとして行ったものです。この取り組みから生まれた同誌掲載の原著論文は3件となりました。他の2件は下記に示しました。内容はこれまでの調理学習書が学習にふさわしい内容選定と展開になっていないことを検証し、学習に好適な展開の原則を示したものです。論文の中で、「調理操作分類スケール」を考案して学習にとって、料理メニューの難易度判定が出来るように提案しています。このスケールは渋谷氏の独創と言えましょう。ご関心のある方は、メールでご連絡頂ければ抜き刷りをお届けします。→○論文発送依頼の仕方はトップ頁の下欄にあります。
 *松谷由紀子他「給食調理サービス訓練におけるカリキュラム改善の実践」産業教育学研究、第30巻、第2号、pp.90-97
 *平山素子他「大量調理技能学習における作業工程表の役割と有用性」産業教育学研究、第31巻、第1号、pp75-82


2003/8/4掲示・8/17修正
「2003年度秋冬学期、公開講座ガイドブック」発刊
この秋冬では3つの公開講座を担当します。
いずれも抽選科目ですので、お早めにどうぞ。@Aは定員20名、Bは5名となっています。
@第5回看護OJTリーダー認定研修=10月20日・21日、12月8日・9日、1月19日・20日、10時00分〜17時00分
A仕事に生かすホームページ教室=10月11日・18日・25日、11月1日・8日、10時00分〜12時00分
B職場の課題とその解決・秋冬コース=10月18日・25日、11月1日・8日・15日・22日・29日、12月6日・13日・20日、14時00分〜17時00分