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 技術・技能教育研究所・森 和夫ホームページ 



既刊論文・教材リスト

1996年〜1999年



1996年


■論文番号9601 原著
■[技能研究]
生産技能の類型化に関する調査(4)
職業能力開発研究,第14巻,1996.共著 森 和夫・菊池安行他職業能力開発大学校研修研究センター 1996年3月
自動車製造技能者への調査結果をもとに技術革新下の仕事の変化に対応させた技能分類を試みた。


■論文番号9602 原著
■[職業能力研究]
職業訓練指導員の業務とその構造(1)
職業能力開発研究,第14巻,1996.単著 職業能力開発大学校研修研究センター 1996年3月
指導員業務の因子構造を明らかにした。能力開発施設別に考え方の傾向を明らかにした。


■論文番号9603 雑誌記事
「技能」と「技術」に関する93人の定義
技能と技術,2/1996号,1996.単著 職業能力開発大学校研修研究センター 1996年3月
「技能」と「技術」のことばについて93人のアンケート結果を集約した。


■論文番号9604 研究報告書
■[CUDBAS基本文献]
技能労働者に対する技能評価及び技能労働者の処遇の実態等に関する調査報告書

1996,A4版 160頁 共著 木村 周・森 和夫他財団法人建築物管理訓練センター 1996年4月
第3次産業技能者の技能評価制度化マニュアルをホテル従業員の分析をもとに作成した。
(問い合わせは電話03-3805-7577財団法人建築物管理訓練センター)


■論文番号9605 研究報告書
■[技術・技能伝承基本文献]
■[労働観・職業観研究]
技術・技能伝承と技術者養成のあり方調査委員会報告書

1996,A4版96頁 共著 森 清・森 和夫他 財団法人社会経済生産性本部 1996年5月
中小企業の技術・技能伝承をヒアリング調査し,伝承のあり方を論じた。
(問い合わせは電話03-3409-1121財団法人社会経済生産性本部)


■論文番号9606 研究報告書
■[CUDBAS応用論文]
職業訓練指導員の業務の動向
1996,A4版171頁共著 森 和夫・矢田義明他職業能力開発大学校研修研究センター 1996年5月
能力開発行政に反映するために職業訓練指導員業務調査関係の研究論文を抜粋して集大成した。


■論文番号9607 図書
■[職人研究]
資生堂フォーラム'96
「職人復権−次世代モノづくり塾」の前期まとめ

1996. A4版10頁→在庫なし 共著 森 清・富沢木実・森 和夫、資生堂イベントグループ 1996年6月
1995年12月〜1996年3月に行われた前期フォーラム5回の内容。企画委員3名が執筆した。


■論文番号9608 図書
■[職人研究]
資生堂フォーラム'96
「職人復権−次世代モノづくり塾第3講,第3話 高度技能への道」テキスト

1996. B5版102頁→在庫なし 共著 森 和夫他、資生堂イベントグループ 1996年6月
フォーラムテキスト「酒造り・バイオ職人」,「ハイテク巨大システムの中の職人」をまとめた。



■論文番号9609 資料冊子
■[CUDBAS応用文献]
社内技能検定認定のあらまし

1996. A4版100頁、共著 森 和夫他、労働省職業能力開発局技能振興課、1996年7月
社内技能検定の認定を受けるための手続き・マニュアルを記載した。


■論文番号9610 資料冊子
■[CUDBAS応用文献]
技能審査認定のあらまし

1996. A4版100頁、共著 森 和夫他、労働省職業能力開発局技能振興課 1996年7月
技能審査の認定を受けるための手続き・マニュアルを記載した。


■論文番号9611 図書
■[.職人研究]
資生堂フォーラム'96
「職人復権−次世代モノづくり塾 第4講,第1話 職人教育のプログラム」

1996. B5版60頁→在庫なし 共著 森 和夫他、資生堂イベントグループ、1996年7月
フォーラムテキスト「情報化時代の職人教育−今こそ求められている技能者の育成」をまとめた。



■論文番号9612 開発教材
The Principle of TMC
フィリピン,B5版18頁,1996.単著 PEVOTI PROJECT 1996年10月
フィリピンのマニラとセブで行った連続講演のテキストである。英訳版で構成。


■論文番号9613 講演要旨
■[技能研究]
最近の製造ラインと保全技能の習熟

日本人間工学会関東支部大会講演要旨集,1996.単著日本人間工学会、1996年12月
フォーラム「見直される技能とその伝承」で報告。保全技能の特徴とその習熟について論じた。





1997年

■論文番号9701 講演要旨
■[職業能力研究]
職業能力から見た職業資格の基礎的研究(1)

−資格取得と職業生涯のかかわりを中心に
産業教育学研究,第27巻,第1号,1997.単著日本産業教育学会 1997年1月
保全技能者の企業内キャリア形成と職業資格の関係を調査によって教育訓練の関わりを論じた。


■論文番号9702 講演要旨
■[技能研究]
技術教育における作業段取り研究の展望

産業教育学研究,第27巻,第1号,1997.共著 土井康作・森 和夫日本産業教育学会 1997年1月
作業段取りの定義を検討し,技術教育における意義を論じた。研究成果を俯瞰し,展望を述べた。


■論文番号9703 講演要旨
■[技能研究]
家具木工技能者の熟練度と道具編成

産業教育学研究,第27巻,第1号,1997.共著須藤秀樹・森 和夫 日本産業教育学会 1997年1月
家具木工技能者の道具編成を調査して,熟練に伴う道具編成の違いを論じた。


■論文番号9704 原著
■[職業能力研究]
職業訓練指導員の業務とその構造(2)
職業能力開発研究,第15巻,1997. 職業能力開発大学校研修研究センター 1997年3月
指導員業務の因子構造を明らかにした。能力開発施設別に考え方の傾向を明らかにした。


■論文番号9705 原著
■[職業能力研究]
第3次産業における労働者の職業能力に関する調査
−22職種の職業能力の類似性−

職業能力開発研究,第15巻,1997.単著 職業能力開発大学校研修研究センター 1997年3月
第3次産業全体について行った調査結果をもとに技能労働の共通点と相違点を明らかにした。


■論文番号9706 原著
■[技能研究]
熟練と道具編成の変化−家具木工技能者の道具編成の分析から−

職業能力開発大学校紀要,第26巻B,1997. 共著須藤秀樹・森 和夫 職業能力開発大学校 1997年3月
大田区の家具木工会社の技能者が所有する道具編成を調査し、熟練との関係を明らかにした。


■論文番号9707 原著
■[技能研究]
技術教育における段取り研究の意義とその展望

職業能力開発大学校紀要,第26巻B,1997. 共著 土井康作・森 和夫職業能力開発大学校 1997年3月
段取り概念を検討し、技術教育における研究の重要性と意義を論じ、展望について述べた。


■論文番号9708 図書
Skilled Labor on High-Tech Age
指導学科教材シリーズ,第1巻,A5版160頁,1997. 職業能力開発大学校指導学科 1997年3月
「ハイテク時代の技能労働」の英訳版である。海外研修の講義用テキストとして編集した。



■論文番号9709 研究報告書
■[労働意識・職業意識研究]
高齢・情報社会における職業のあり方に関する調査報告書

A4版197頁 1997. 共著 森  清・岩間夏樹・森 和夫財団法人社会経済生産性本部 1997年6月
次世代の職業観について若者のヒアリングを通じて職業のあり方を論じた。
(問い合わせは電話03-3409-1121財団法人社会経済生産性本部)


■論文番号9710 講演要旨
■[技能研究]
最近の製造ラインと保全技能の習熟(2)

日本人間工学会大会講演要旨集,1997.単著 日本人間工学会 1997年6月
フォーラム「見直される技能とその伝承」で報告。保全技能の特徴とその習熟について論じた。


■論文番号9711 講演要旨
■[CUDBAS応用論文]
第3次産業労働者の職業能力

人類慟態学会大会講演要旨集,1997.単著 人類慟態学会 1997年6月
指導員、ホテルマン、保全技能者に共通する職務の特徴について論じた。


■論文番号9712 原著
■[職業資格研究]
職業能力からみた職業資格の基礎的研究(1)
−企業内キャリアと職業資格と教育訓練のかかわり−

悠峰職業科学研究所研究紀要,第5巻,1997.単著悠峰職業科学研究所 1997年7月
保全技能者のキャリアと職業資格と教育訓練の企業調査結果をもとに課題を検討した。





1998年

■論文番号9801 学会原著
■[能力構造研究]
保全技能者の能力構造と習熟
−メカトロニクス教育の内容と保全教育の課題−

産業教育学研究,第28巻,第1号,pp.45-52 単著 日本産業教育学会 1998年1月
保全技能者230名の調査結果からその能力構造を5因子で説明し、教育訓練の課題を論じた。この結果、保全教育には独自の専門領域が確立しつつあることや、ヒューマンスキル訓練の重要性などを指摘した。メカトロニクス教育と保全教育とは一定の距離があることを論じた。


■論文番号9802 講演要旨
■[職業能力研究]
看護婦の職業能力と養成カリキュラムの課題

産業教育学研究,第28巻,第1号,pp.24-25 単著日本産業教育学会 1998年1月
看護職者70名に対する調査結果を基礎に看護基礎教育カリキュラムの課題を論じた。看護基礎教育カリキュラムと現場看護職者の意識とのズレを明らかにした。現場では実践的な能力を求めるに対して看護基礎教育では理論に傾斜している状況が明らかである。


■論文番号9803 原著
■[職業能力研究]
生産設備の変化と保全技能者養成の課題
−自動車製造関連企業を対象とした調査を中心に−

職業能力開発研究,第16巻,pp.73-107 単著職業能力開発大学校研修研究センター 1998年3月
企業3社の保全技能者へのヒアリング調査と1社の質問紙調査から技能者養成の課題を論じた。この結果、保全技能者教育の課題状況を明確にした。また、保全技能者には取り組み姿勢で大きな違いをもたらすこと、探求心やチャレンジ、完遂などが技能者の特性として求められていることを明らかにした。@組織的・体系的教育の可能性、A生産技術と保全を統合した教育体系の提案、B技能伝承の新しいスタイルなどを提起した。


■論文番号9804 原著
■[CUDBAS基本文献]
CUDBASの発展とその展望
−職業能力評価の構造化と体系化に関する研究序説−

職業能力開発研究,第16巻,pp.109-128,職業能力開発大学校研修研究センター,1998. 単著 職業能力開発大学校研修研究センター 1998年3月
各方面で急速に展開しているCUDBAS手法の動向を整理し、今後の展望を論じた。1989年にカリキュラム開発の目的で開発した職業能力分析手法CUDBASは人事・教育の各部門から、技能伝承に至るまで応用が進められている。今日では調査や経営などの方面にも広がっている。この動向を整理して論じた。


■論文番号9805 学会原著
■[職業能力研究]
看護婦の職業能力と養成カリキュラムの課題

産業教育学研究,第28巻,第2号,pp.9-17 村本淳子・森 和夫共著日本産業教育学会 1998年7月
看護基礎教育カリキュラムの変遷を整理すると理論的内容を講義で行うことの増加が見られ、これに対して実践的内容を実習や演習で行うことが減少していた。一方、看護婦、主任、婦長75名に対して行った「看護婦に求められる職業能力に関する調査」の結果では実務的実践的内容を求めていた。この論文ではこれらの検討から看護基礎教育の課題を明らかにした。


■論文番号9806 図書
■[CUDBAS基本文献]
■[技術・技能伝承システム基本文献]
■[技能分析法・基本文献]
職場でできる技術・技能の伝承と創造

労務改善ABCシリーズ第63号,A5版,165頁価格1000円単著 中小企業労働福祉協会 1998年10月
職場でできる技能の伝承と創造の考え方と手法について平易に紹介した。第1章 技術・技能伝承へのいざない/第2章 技術・技能を考える/第3章 人材育成とその手法群/第4章 技術・技能伝承と創造のみちすじ/第5章 技術・技能マップをつくる/第6章 技術・技能マニュアルをつくる/第7章 技術・技能伝承のツール/第8章 技術・技能を伝える手段/第9章 技術・技能の種類に合わせて指導する/10章 能力開発の4つの方法/第11章 教育ということ、人を大切にする人間観/補章「職場の技術・技能とその伝承−実践的職業教育の勧め−」/付 録




■論文番号9807 原著
■[職業資格研究]
職業能力からみた職業資格の基礎的研究(2)
−資格試験問題と職業能力の対応関係の検討−

悠峰職業科学研究所研究紀要,第6巻,悠峰職業科学研究所森 和夫・砂田栄光共著 悠峰職業科学研究所 1998年10月
保全技能者の職業資格の一つである技能検定試験の問題と職業能力調査結果の一致度を検討した。職業資格として技能検定を取り上げ、電気保全と機械保全の過去5年間の試験問題400問題を分析した。その結果、職場で要求される職業能力との間に格差があり、職業能力の評価としては他の要件と関連付けないと不十分になることを指摘した。


■論文番号9808 講演要旨
技術・技能の継承と年齢
−高齢者の職業能力と若年者の職業能力の検討から−

日本人間工学会関東支部大会講演要旨集 単著  高崎経済大学 1998年12月
若年者の能力と高齢者の能力を比較しながら、両者の間で行われる技術・技能継承の方法について検討した。


■論文番号9809 開発テキスト
■[技術・技能伝承システム基本文献]
技術・技能継承の取り組み方と実現システム
A4版,210頁 森  清・中村 肇・森 和夫共著生涯職業能力開発センター 1998年10月
セミナーテキストとして発刊、技術・技能継承のあり方と実現への方法を紹介した。「第3章熟練技術・技能伝達の方法論」を分担執筆した。ここでは技術・技能継承について具体的な方法論を論じた。このテキストを基にセミナーでは演習によって学習するように計画している。 1.技術・技能継承の環境と指導者の条件  2.職場の技術・技能のマップづくり−CUDBASを応用したマップの作成  3.典型課題の選定と学習の系統化−学習プロセスの設計  4.「職場技術・技能マニュアル」の作り方  5.技術・技能分析に基づく指導の方法論  6.技術・技能習熟の心理学に基づく指導の方法論  7.技術・技能伝承の評価論−学習者ができる評価体制づくり  8.まとめ−技術・技能伝承のフローチャート





1999年

■論文番号9901 雑誌記事  
■[技術・技能伝承システム基本文献]
成果を出すための技術・技能マップ作成マニュアル

プラントエンジニア,2月号,Vol.31,No.2,pp.14-21 日本プラントメンテナンス協会 1999年2月
製造現場で求められる技術・技能継承のツールである技術・技能マップ作成の手続きや留意点を簡潔明解に、マニュアルとしてまとめたもの。


■論文番号9902 講演要旨
■[技術・技能伝承システム応用文献]
看護婦の職業能力構造に関する研究(1)
−職業能力項目の抽出と職業能力プロフィールを中心に−

産業教育学研究,第29巻,第1号,pp.32-34 森 和夫・村本淳子共著 日本産業教育学会 1999年1月
看護婦に求められる職業能力の構造を検討するために行った調査結果から職業能力の傾向を論じた。ここでは看護婦の評価や教育訓練に欠かせない職業能力インベントリーを開発した経緯を報告した。


■論文番号9903 講演要旨
■[職業資格研究]
職業能力からみた職業資格の基礎的研究
−保全技能者の職業能力と技能検定試験問題の比較から−

産業教育学研究,第29巻,第1号,pp.36-37 砂田栄光・森 和夫共著 日本産業教育学会 1999年1月
職業能力の公証機能としての職業資格を検討しようとした。保全技能者に求められる能力に関する現場調査結果と技能検定試験問題の出題傾向の一致度を検証した。


■論文番号9904 研究報告書
■[能力開発研究]
都内中小企業の製造技術・技能集積と人材育成に関わる調査研究報告書

東京都労働経済局 1999年3月
都内中小企業約3000社の調査結果から今後の技術・技能集積のあり方と人材育成について施策をまとめた。検討委員として参画した。
問い合わせは東京都労働経済局まで


■論文番号9905 教材開発
■[技術・技能指導法の開発研究]
美容における「接遇指導法」教材
指導案、TP、ビデオ教材他一式単著 山野美容芸術短期大学 1999年4月
美容室の接遇を中心に接遇指導法を教える教材を開発したもの。短大での15回の講義について90分授業を想定して編成した。企業内教育としても使用できるように工夫している。この研究は山野美容芸術短大とビューティ・トップ山野他との共同開発で行われた。


■論文番号9906 雑誌記事
技術・技能継承の危機をどうのり越えるか
プラントエンジニア,6月号単著 日本プラントメンテナンス協会 1999年6月
技術・技能継承の対処の仕方は意外にも身近な職場の見直しと検討から生み出されることを1000字程度で提言した。


■論文番号9907 研究報告書
■[CUDBAS応用文献]
平成10年度産業用電気機械器具製造業 調査・共同研究開発事業報告書

生涯職業能力開発促進センター/人材高度化研究会A4版260頁雇用促進事業団生涯職業能力開発促進センター 1999年3月
産業用電気機械器具製造業の人材育成とこの業界の課題を調査し、能力開発セミナー10コースを開発した。この業界のヒアリング調査結果は注目に値する。最近の課題を知りたい場合に便利な内容になっている。また、部長級の方たちのキャリアパターンについても調査しており、CUDBASによる各職階の職業能力表はさまざまな活用の可能性を秘めている。活用いただきたい。研究会委員として参画した。
 問い合わせは生涯職業能力開発促進センターまで


■論文番号9908 学会発表
■[技能研究]
大量調理技能実習における作業工程表の機能

人類働態学会第34回大会 武川素子・大澤清二新井吾朗・松谷由紀子・渋谷久恵・山本妙子・森和夫共著 (職業能力開発総合大学校) 1999年6月
給食調理コースの訓練生を対象に調査を行なった。この結果から大量調理技能実習における作業工程表の機能を検討したものである。作業工程表を記入させ、これと実際の実習の行動との一致渡や問題点などを明らかにし、何が工程表に記載されなければならないか、どのような機能を持たせることが妥当するかについて考察した。