技術・技能教育研究所    Labolatory of Skill &Technology Education
         
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 ■効果的な技能伝承・技能承継を支援します。確実な方法で、高い生産性と品質を実現します。技術・技能伝承によって暗黙知の整理と継承を進め、暗黙知を管理して現場力を高めます。
 ■クドバスで手応えのある人材育成に変えます。現場力向上NAVIシステムで人材育成を豊かにし、優れた能力開発をめざします。
 ■個人主導の能力開発と組織主導の能力開発の調和をめざす、能力管理を推進します。
 ■技術・技能教育研究所の行う事業は技能研究成果と指導技術研究成果を活用した支援です。CUDBAS(クドバス)については一般財団法人職業教育開発協会をご覧ください。

 


































目次

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目次 パンフレット

目次 パンフレット

パンフレット

篠原出版新社
























































































GINOUKEN Essential (2022年版)
技術・技能教育研究所がこれまでに開発した内容他が集大成されています。

GINOUKEN Essential シリーズ他  技術・技能教育に関する情報を収録
技術・技能論、技術・技能伝承 、技能分析・マニュアル作成

大学教育FD・指導方法
CUDBAS、看護教育・クリニカルラダー

Vocational Education Development Association for Creative Vocational Life



協会が主催するCUDBASセミナー、職業教育手法セミナー、人材育成セミナーは→こちら
※協会に認定セミナーの開催依頼ができます。ご相談ください。※CUDBAS認定セミナーは→こちら



  

毎月開催、WEBによる2時間セミナーです。
詳しくは→こちら

誰でもできる人材育成

人材育成は簡単なようで、なかなか出来ないものです。その理由は明確です。
確実に成功する人材育成の方法を使っていないからです。
誰でも方法を身につければ人材育成はできます。その概要を説明しましょう。

現場力を強化するには
職場の仲間と共に自分自身も成長すれば、自然と現場力が強くなります。
チームとして力量を高めることで現場力は強化できます。
この方法について検討しましょう。



ginouken.comバックナンバー

出版図書・研究報告書目次集


CiNii収録論文より

CiNiiで閲覧できます

2019年  雑誌に関連記事掲載

  
企業と人材        看護人材育成     
2019年  雑誌に関連記事掲載

   
  国際開発ジャーナル        職業研究
技術・技能伝承論文集


    


 詳しくは日科技連出版社のホームページ
 
2020年8月21日発売

「実践 現場の能力管理
   ~生産性が向上する人材育成マネジメント~」


  目次

  まえがき
  本書の概要と使い方
  第1章 職場の課題と能力管理
  第2章 能力管理とは何か,その範囲と機能
  第3章 能力マップによる能力管理の方法
  第4章 作業指導による能力管理の方法
  第5章 能力管理の推進モデル
  第6章 能力管理の実際(事例編)


   A5版192頁、価格 2700円税別
■飛躍的な生産性向上を可能にする人材育成マネジメント手法「能力管理」を習得できる一冊!

 組織の維持・発展には、組織のもつ優れた技術・技能を他者に伝えることが欠かせません。組織が生み出す製品・サービスの品質を担保するのは、最終的には一人ひとりの技術・技能だからです。

 能力管理は、「保有する技能・技術を効果的な能力開発につなげることで、結果として個々人が能力を発揮できるような環境を整える」マネジメント手法です。かつては「誰に能力を管理する権限があるのだ?」と誤解され、ようやく使えるようになったのはつい最近のことです。

 本書は、体系化されたマネジメント手法としての能力管理を具体的な事例をもとに解説しており、すぐに現場(会社)で役立てることができます。



若者論、生涯学習が詳しい



若者文化研究所ホームページは→ こちら

■下記のネット記事は当ホームページの無断転載記事です。 引用・出典も無記載。
暗黙知を形式知化する方法 – 全ての経営者へ贈るTCGブログ  
https://kuno-cpa.co.jp/management-chusho/
株式会社東京コンサルティングファーム   東 真奈美
■下記のネット記事は当ホームページの無断転載記事です。出典は記載。

頭の整理 ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
https://procompromise52.rssing.com/chan-23390662/all_p163.html
「技術と技能の違い」の無断転載記事


・お問い合わせ、ご連絡は→






NEW 2024年度高度ポリテクセンターセミナー、募集中です。6月セミナーは満席となりました。
コース番号 G2002
技能伝承と生産性向上のためのOJT指導者育成(暗黙知をいかに伝えるか)

https://www.apc.jeed.go.jp/zaishoku/2024/G2002.html
訓練日程
12/9(月)~12/11(水) 実施時間帯10:00~16:45(昼休憩45分) 総訓練時間18時間
受講料20,000円  定員15名 対象者

≪訓練内容の概要≫
生産現場における技能伝承をめざして、暗黙知を数値化、文字化する手法を学び、OJT人材育成計画が作成できるようになります。また、CUDBAS(クドバス)手法により、職業能力の見える化を図り必要な能力の整理法を習得します。
訓練内容  暗黙知の伝承方法

 ポリテクセンターで開催する技術・技能伝承セミナーのテキストは次の3冊です。



NEW 東京都ナースプラザの
看護職員定着促進支援事業(アウトリーチ型定着促進支援)を実施します。
東京都ナースプラザのサイトには下記の説明があります。
「東京都ナースプラザの東京都看護師等就業協力員(都知事が委託、以下「就業協力員」という。)を配置し、
各病院が実施する看護職員確保に向けた取組をサポートします。
看護職が就業を継続できる仕組みを構築し、都内の看護職員の確保促進を図ることを目的としています。」
一般財団法人職業教育開発協会ではこの事業の1つを担当することになりました。
具体的にはクリニカルラダーシステムを構築して、教育計画に反映することです。
2024年9月から2025年2月まで東京都清瀬市にある信愛病院看護部でコンサルテーションを実施します。


NEW 神奈川大学の共同研究「実学教育
」に関する研究に参加します。
神奈川大学分野横断型研究推進事業研究プロジェクト

研究目的
本研究は、実学教育の実質化による教育的価値創造の原理を
構築することを目的とした。

研究期間
2024年4月~2027年3月


2024年度ポリテクセンター埼玉のセミナーを実施。
コース番号 S026A
技能伝承と生産性向上のためのOJT指導者育成
(計画・指導・評価の方法)
令和6年8月28日(水) 〜 30日(金) 実施時間帯9時15分 〜 16時00分 総訓練時間18時間
≪訓練内容の概要≫
生産現場における現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた能力要件に基づく人材育成計画の作成法、作業分析手法、技能指導法(OJT指導法)を習得します


CUDBASは仕事を加速するツールです。今まで10時間かかっていたものは1時間で完了できます。
 CUDBASについては → 職業教育開発協会サイトへ





NEW 2024年2月6日に(株)スタディスト主催のウェビナーを実施、現在、オンデマンド配信を実施中です。
技術・技能伝承のプロが徹底解説! 製造業の生産性が飛躍的に向上する 
ベテラン従業員の「暗黙知」を「形式知」へ転換する方法とは?

「暗黙知」とは、経験豊富な従業員が無意識のうちに培ってきた知識やノウハウのことです。
言葉に表すのが難しく、次世代への伝承が途絶えがちな知識ですが、そこにはベテラン従業員の高い生産性を支える貴重な経験や技術が詰まっています。
しかし、暗黙知の継承が重要であることは理解しているものの、多くの企業が
「仕事の細かいコツや勘所を言語化できず、業務の引き継ぎ/アウトソースができない」
「ベテラン従業員自身も、自分のどの経験・知識に価値があるのか分かっていない」
…という状況に陥っています。
本セミナーでは、国内外で多数の企業・自治体の技術・技能伝承に携わり、『実践 現場の能力管理~生産性が向上する人材育成マネジメント~』の著者でもある森和夫氏に登壇いただきます。製造業のマネージャー層に向けて、ベテラン従業員の暗黙知を引き出す方法と、企業の生産性向上に向けて暗黙知を形式知へ効果的に転換するメソッドを事例を交えてお話しいただきます。
リーダー・マネジメント向けの講座ですが、組織に対する解像度を高めたい方にもおすすめの内容です。ぜひ、ご参加ください!
開催日時 2024年2月6日(火) 11:00〜12:00
開催方法 Zoom によるオンラインセミナー
※ 参加申込をいただいた方へ当日の URL をお送りします
※ 各自で視聴に必要なネット環境のご用意をお願いします
募集人数 80人
タイムスケジュール 10:50〜11:00 受付開始
11:00〜11:50 講演
11:50〜12:00 質疑応答

※予定は事前の告知なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
参加費 無料


NEW 2024年1月30日、2月19日に中央職業能力開発協会、ものづくりマイスターの指導技法講習の講師向け養成研修会(オンライン)を実施。
 「ものづくりマイスター」については → https://monozukuri-meister.mhlw.go.jp/mm/mm/contents/home/

ものづくりマイスターの
指導技法講習の講師向け養成研修会(オンライン)

2024年1月コース、2月コース


NEW 北陸先端科学技術大学院大学のデジタルナレッジツイン研究会で講演を実施


デジタルナレッジツイン研究会(第6回)  
日時:2023年11月21日(火)15:00ー17:00
テーマ: 「技術/技能伝承の課題と解決への道筋~暗黙知伝承への挑戦~」

NEW 2023年7月、「工場管理」誌に技能伝承記事を掲載。
特別企画
技能伝承レポート 工場のあるべき姿を求めて

技能伝承解説編  工場のあるべき姿を求めて〜丸茂工業の伝説的な取組み~
技術・技能教育研究所 森 和夫

実践報告編  成果は、計画と実行力から生まれる~業務改善プロジェクト活動から~
丸茂工業プロジェクトチーム




NEW 2023年5月、精密工学会講演会で講演
公益社団法人 精密工学会主催 第429回講習会
「熟練者の技能伝承のデジタル化 ~最先端技術から応用事例まで~」
開催期間:2023年 5月 16日(火)- 6月 2日(金)
申込締切:2023年 5月 30日(火)

デジタル化に伴う自動化や効率化の技術は近年目覚ましい発展を成し遂げています.一方,これまで属人的に蓄積されてきた熟練技能者の経験やノウハウは日本のモノづくりにおける強みでしたが,人口減少の現代において,技能やノウハウの伝承は,生産性や品質の向上,人材育成の短期間化における喫緊の課題となっています.本講習会では,アイトラッキングやデジタル・トリプレットに代表される最先端のデジタル技術を活用した技能伝承に着目し,技能の形式知化や技能習得支援,人材育成等におけるデジタル化やデジタルツールの利活用について最先端研究から応用事例,ものづくり現場での実例についてご紹介頂きます.技能伝承の課題解決やものづくりにおける最先端のデジタル化実例として,有益な情報になりましたら幸いです.皆様のお申し込みをお待ちしております.

開催期間:2023年5月16日(火) 10時00分~2023年6月2日(金)17時00分
視聴方法:本講習会はBoxというクラウドサービスを用いてオンライン開催いたします.
Box内の指定フォルダへアクセスすることで,オンデマンド形式での閲覧が可能になります.
講習会テキスト:Box内の指定フォルダへアクセスすることで,講習会テキストのダウンロードが可能になります.
*視聴およびテキストダウンロード用のURL情報は,参加申込時に登録いただいたメールアドレスに追ってご連絡いたします.



講演題目:暗黙知の明確化とその継承~技能習熟におけるデジタル情報の意味~

講演内容:技能伝承には暗黙知の明確化が欠かせない。ここでは暗黙知の定義と特徴、種類、構造を取り上げ、暗黙知の明確化の方法と論理を明らかにする。さらに技能遂行に伴うデジタル情報の意味と活用について検討する。

  申込先→https://www.jspe.or.jp/event/open_course/


NEW 「学びの見える化」図書を2023年3月に出版しました。

神奈川大学人文学研究叢書
学びの見える化の理論と実際
~教育イノベーションにむけて~


編集: 齊藤ゆか/森和夫/西村美東士    
判型・ページ数: A5・250ページ
出版社: 勁草書房             
出版年月: 2023年3月20日
学びの見える化の理論と実際~教育イノベーションにむけて~

目次
第1章 なぜ、学びを見える化するのか 3
第2章 学びの見える化の方法論 21
第3章 企業における学びの見える化実践 63
第4章 行政・非営利組織における学びの見える化実践 125
第5章 学校における学びの見える化実践 195
第6章 学びの見える化の課題と展望 259

引用・参考文献  
あとがき   
索 引


NEW 日刊工業新聞社「工場管理」誌2022年3月号(2月20日発売)より12回で連載中です。

 「技能伝承の“?”を“!”に変える12の心得」
第1回 技能伝承は何のためにするか、何が得られるか 3月号
第2回 その技能は伝承に値するかを問う 4月号
第3回 技能伝承を阻む6つの壁を越えるには 5月号
第4回 「技能伝承に成功する」とは何か、どうなることか 6月号
第5回 「暗黙知を伝えるにもカンとコツがある 7月号
第6回 暗黙知を明らかにすることが大切 8月号
第7回 暗黙知探求の2つのアプローチ 9月号
第8回 暗黙知を明らかにできない場合の技能伝承の仕方 10月号

第9回 技能伝承は柔軟に対処すべし~守破離の心 11月号
第10回 技能の種類に合わせた技能伝承の仕方 12月号
第11回 技の教え方、学び方のポイントを探る 1月号
第12回 技能伝承は企業と人材の革新である 2月号

2023年度、ポリテクセンター埼玉で技術・技能伝承セミナーを開催
技能継承と生産性向上のためのOJT指導者育成(計画・指導・評価の方法)
■訓練日程 令和5年8月28日(月) 〜 30日(水) 実施時間帯9時15分 〜 16時00分  総訓練時間18時間(3日間)
■受講料20,500円、定員15名
■対象者  自社のOJT等の人材育成に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う方、またはその候補となる方
■訓練内容
現場力強化及び技能継承をめざして、クドバスを用いた人材育成計画の作成法、作業分析手法、技能指導法をマスターするコースです
生産現場における現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた能力要件に基づく人材育成計画の作成法、作業分析手法、
技能指導法(OJT指導法)を習得します。



2022年9月、CUDBASの関連図書が発売されました。
「ボランティア評価学
~CUDBASを用いた評価指標の設定と体系化 ~」

斎藤ゆか (著)

2022年09月30日

判型 ページ数 A5・328ページ
価格 6,600円(本体6,000円+税)
ミネルバ書房刊
ボランティア活動を公平かつ適正に評価できれば、活動する人の適性や潜在力、今後の展開方法を見出すことができる。本書では、評価にCUDBAS(クドバス)を導入。その特徴や活用方法を紹介し、その有効性を明らかにする。


* A Method of Curriculum Development Based on Vocational Ability Structure (職業能力の構造に基づくカリキュラム開発手法)の略称。

2022年6月16日、有人宇宙システム株式会社のサイトに記事が掲載されました。
「技術・技能伝承にAIやIoTを導入したとしても、やらなければならない事~効果的な暗黙知伝承のために何が必要か~」
https://www.jamss-station.jp/business/skill-transfer/


有人宇宙システム株式会社(JAMSS)
https://www.jamss-station.jp/


2022年4月、CUDBASの関連図書が発売されました。
   
「工場発。このDXが技能承継の壁を突破する
凸版印刷滝野工場の挑戦 」

凸版印刷クドバス・コアラーンプロジェクト (著)

定価:1650円(税込)、発売日:2022年4月20日
四六判並製 224ページ 、朝日新聞出版社刊
    
 凸版印刷が開発、商品化している完全習得型デジタル教材「コア・ラーン」は、既に多数の企業に採用され実績を上げている。このコア・ラーンをクドバス(職業能力の構造に基づくカリキュラム開発手法)という手法と掛け合わせることで、企業内の技能承継に大きなイノベーションを起こすことができる。ある工場から始まったクドバスを用いた技能承継の取り組み、そしてその取り組みを全国に広げることが可能になった意識の変革と技術の導入を、それぞれの局面で担った人物の取材を通して詳しく紹介していく。具体例を通じて、工場での技能承継や現場のDX化に関するヒントを数多く得ることができるだろう。





11月12日、中央職業能力開発協会、ものづくりマイスターの指導技法講習の講師向け養成研修会(オンライン)を実施。

11月15日~16日、株式会社明治の主任研修(2日間、オンライン)を実施。CUDBAS、技能分析を使用した実践報告が多数報告されました。

丸茂工業株式会社(愛知県常滑市)での技術・技能伝承活動他の支援を完了。



10月19日~21日(3日間)オンラインで「CUDBASベーシックセミナー」を開催しました。
■主催 一般財団法人 職業教育開発協会
■開催日時 2021年10月19日(火)~10月21日(木) 10:00~17:00 (3日間、18時間)
■オンラインセミナー ZOOMを使用します
■参加対象 CUDBASイントロダクションセミナーを受講した方で、クドバスを体系的に学びたい方、実践したい方  (定員10名)


2021年9月13日~9月15日、ポリテクセンター埼玉で技術・技能伝承セミナーを開催しました。

7月27日、丸茂工業株式会社(愛知県常滑市)で「技能伝承及び人材育成に関する研修会」を実施しました。



7月9日、ブリヂストンフローテック株式会社(埼玉県加須市)で「FT技能インストラクター研修」を実施しました。


7月6日、「スキルマップでは人材育成ができない」サイトを開設しました。



■「技術・技能指導の実際~技能教育道場と効果的な指導法で現場教育をつくる~」を2021年6月5日、職業教育開発協会より出版しました。
第1章 教育とは、指導者とは
1. 教育とは何か  2. 教育が求める人間観  3. 指導者とは何か   4. 教育成立の要件
第2章 学習指導の原理原則
1. 4つの指導原則を使う  2. この他の10の原理原則  3. 原理原則の応用の仕方  4. 5つの指導手段  5. やるべき指導・やってはならない指導  6. 学習者を知る
第3章 指導者の5つの活動
1. 5アクティビティとは  2.5アクティビティの具体的内容  3. 5アクティビティを組み合せる
第4章 技術的知識の指導方法
1. 意外に難しい講義法  2. 講義のしかた  3.授業で成功するとは何か 4. 講義法の成功原則 6. 講義のつくり方  7.板書の仕方 8.質問の仕方
第5章 指導案の作り方
1. 指導案の作り方   2.教材研究の仕方  3.指導案の様式のバリエーションとその書き方
第6章 技能指導の方法
1. 技能指導の工夫  2. コーチングの進め方  3. 技能指導でコーチングが必要な場面  4. 相手の考えているもの、考え方を引き出すには

  
第7章 技能教育道場による指導
1.技能教育は道場で 2.SJT指導をする  3.SJTの進め方  4.SJT展開のポイント 5.SJTの管理のしかた 6.技能教育道場をつくる  7. 道場に必要な教材・資材群  8. 道場の配置のしかた
9. 効果的な課題の設定のしかた 10. 道場のセットアップの方法
第8章 その他の指導方法と展開の仕方
1.小集団活動  2.調査活動と討議の組み合わせ  3.ワークショップ  4.問答法 5.討議法
第9章 教育ツールのつくり方
1.教育ツールを作る意義  2.教育にツールが欠かせない  3.教育ツールの種類   4.役立つ教育ツールとは  5. 教育ツールのつくり方
第10章 評価の仕方
1.評価の考え方  2.何を評価するか、評価の目的は何か  3.評価項目の設定  4.評価方法のバリエーション  5.到達度チェックリストを作る



5月21日、「OJTで成功するにはどうするか」サイトを開設しました。



5月31日~6月3日、株式会社明治の主任研修(4日間、オンライン)を実施しました。



4月15日(木)、16日(金)、21日(水)、26日(月)にJICA職員を対象にCUDBASベーシックセミナー(4日間、オンライン)を実施しました。

 開催日 :4月15日(木)、16日(金)、21日(水)<、26日(月)
 時 間 :9:30~16:30
 開催方法:オンライン、Zoom会議


3月22日、「遠隔実習の可能性を検討する」
、「実習指導を考える」「実習とは何か」サイトを開設しました。

  
  



2021年2月26日、中部産業連盟主催の技術・技能伝承セミナーを実施。


技能伝承で見つけるこれからの稼ぎ頭  【オンライン対応】

日時 2021/2/26(金) 13:15~16:45
会場 オンライン
主催 中部産業連盟マネジメント開発部 TEL:052-931-9825

https://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/4613.html
■プログラム
1.技能伝承が拓く企業の未来 ​
  ・勝ち組の技能伝承の姿 ​
  ・負け組の技能伝承~その問題と課題~ ​
  ・なぜコロナ禍の今、技能伝承が必要なのか ​
  ・取り組むことで企業にとってどんな良いことがあるか​
​2.全てを生かす技能伝承活動の進め方 ​
  ・全員参加の技能伝承の姿とは ​
  ・伝承すべき技能の見つけ方(何を残していくべきか?) ​
  ・技能伝承システム(仕組み)を構築する ​
​3.経営層の技能伝承へのかかわり方 ​
  ・経営層として何ができるか ​
  ・成功する企業の特徴​
  ・進めるにあたってよくある質問 ​
​4.成功事例の紹介  ​
  ・技能伝承の成功事例紹介(大企業から中小企業まで) 


2020年12月18日、東京で、中央職業能力開発協会主催「ものづくりマイスター指導技法等講習 講師向け養成研修会」を実施
■プログラム
1.イントロダクション(講習のねらいと日程)
2.指導者の役割と必要な能力 
3.指導の原理原則  
4.熟練とは何か、暗黙知カンコツをどう指導するか
5.技能分析表で技能を整理する(演習)  
6.技能分析表を使った指導の仕方  
7.まとめ・質疑応答  


2020年10月25日、「熟練技の特性と次世代への継承、育成における課題」を日本労働研究雑誌11月号、pp.74-84.2020 に掲載
日本労働研究雑誌 2020年11月号(No.724)  特集:スキルの継承・伝承
2020年10月23日 掲載

https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2020/11/index.html

熟練技の特性と次世代への継承,育成における課題
森 和夫(技術・技能教育研究所)
https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2020/11/pdf/074-084.pdf


2020年9月3日、解説記事「現代の職人を考える~新職人論~」を開設しました。



「CUDBAS」及び「クドバス」の名称が商標登録されました。「CUDBAS: 登録商標第6256833号」、「クドバス: 登録商標第6256834号」です。
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構が2020年6月4日に取得したものです。


2020年8月12日、解説記事「能力管理の方法」を開設しました。  2020年8月19日、解説記事「品質を向上させる第3の方法」を開設しました。
        


2020年6月13日、解説記事「遠隔授業で成功するには」を開設しました。   2020年5月29日、解説記事「能力管理とは何か」を開設しました。
        


2020年5月24日、解説記事「技術力とは何か」を開設しました。   2020年4月27日、解説記事「技術者とは何か」を開設しました。
        


2020年2月20日、日刊工業新聞社発刊の「工場管理」3月号に技術・技能伝承の特集記事を掲載。

【特集】
いざという時に慌てない!技術・技能伝承を日常化する仕組みづくり

 技術・技能伝承は中小・大手ともに喫緊の課題だが、実践に向けた取組みは普段の業務に追われて後回しになりやすく、熟練者の退職や人事異動などが現実となって慌てるケースは少なくない。こうした事態に陥らないためには、技術・技能伝承を確実に行う仕組みを社内に構築し、普段から取り組む業務と捉えて進めていく必要がある。昨今注目される技術・技能伝承向けの新たなAI・IoT製品もこうした堅固な地盤の上でこそ有効なツールとなり得る。特集では、技術・技能伝承に日常的に取り組むための仕組みのつくり方や具体的な伝承の進め方、さらには技術・技能伝承の核心ともいえる「暗黙知」の管理法について事例とともに紹介する。

 総 論「継続して工場で取り組める技術・技能伝承とは」
 解説1「技術・技能伝承を日常的に進める仕組みづくり」
 解説2「技術・技能伝承の実践的方法」
 解説3「技術・技能伝承の核心部分、暗黙知管理の方法」

 雑誌記事サンプル集、日刊工業新聞社「工場管理」サイトより
 【総論】工場で継続して取り組める技術・技能伝承とは 森 和夫  
 【解説1】技術・技能伝承を日常的に進める仕組みづくり 森 和夫 
 【解説2】技術・技能伝承の実践的方法~準備・計画編/教材作成・実践編~ 森 和夫 
 【解説3】技術・技能伝承の核心部分「暗黙知管理」の方法  森 和夫 
 【事例1】基本技能教育から始めるクルマづくりの技術・技能伝承  トヨタ自動車 
 【事例2】技術・技能伝承の仕組みを礎にワクワクする次世代の町工場”を目指す  ビサン 
 【事例3】熟練者のシーリング技能を分析・整理し、継続的な技能伝承を実現 三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 
 【事例4】「触覚の言語化」で、義歯咬み合わせ調整作業の暗黙知を形に  まつした歯科 




   Otsuma eBookとは


 "Skilled Labor on High-Tech Age"
  大妻女子大学人間生活文化研究所から出版 ( 2017/07/18 )
・誰でも、いつでも、無料で読める電子書籍です
●eBOOKのダウンロードは → こちら


「技術・技能論-技術・技能の変化と教育訓練-」

    大妻女子大学人間生活文化研究所から出版 ( 2018/03/20 )
・誰でも、いつでも、無料で読める電子書籍です
●eBOOKのダウンロードは → こちら
 





CUDBASについて
(A Method of Curriculum Development Based on Vocational Ability Structure)

1. はじめに
CUDBASは、職業教育カリキュラムを効果的に開発するための手法で、1990年に日本の労働省および海外職業訓練協会(OVTA)によって開発されました。開発者は森和夫博士です。この手法は専門的職業人の職業能力を明確にし、それに基づいてカリキュラムを作成することで、職業教育と訓練の効果を最大化するものです。
2. CUDBASのプロセス
CUDBASの手法は、以下のステップで進められます。(1)(2)(3)を1st Stage、(4)を2nd Stage、(5)(6)を3rd Stageと呼びます:
(1) 能力カードの作成:専門的職業人についてよく知る者5~6人のメンバーが集まり、必要とされる職業能力をブレインストーミングによってカードに記入してリストアップします。ここでは、職業に必要な技能、知識、態度を具体的に挙げていきます。
(2) 分類と整理:作成した能力カードを類似性に着目してグループ化し、整理します。各グルーブに仕事カードを所属させ、これによって関連する能力が集合します。
(3) クドバスチャートの作成:カードを使って、縦に仕事、横に能力を並べてCUDBASチャートを作成し、能力構造を視覚的に整理します。このチャートによって、各仕事に対して必要な能力が一目でわかるようになります。
(4) カリキュラムの作成:クドバスチャートの能力を系統性に着目して、組み合わせ、科目を構成します。さらに効果的なシーケンスを設定してカリキュラムを作成します。ここでは、学習者が段階的にスキルを習得できるようにカリキュラムを作成します。
(5) 能力マップの作成:評価項目としての妥当性と信頼性を確保した後に、能力マップを作成します。能力マップは学習者の現在の能力保有状況を示し、弱みと強みを明らかにします。
(6) 教育計画の作成:弱みを強みに変える研修プログラムおよび教育計画を即座に作成します。これにより、個別のニーズに応じた教育プランが提供されます。
3. CUDBASの特徴と利点
CUDBASの特徴と利点は、以下の内容です。他の手法に対して数々の優位性があります:
(1) 完成度の高いマニュアル:CUDBASには完成度の高いCUDBASマニュアルがあります。CUDBAS作業はこのマニュアルを読みながら進めることで、目的とする成果物を作成できます。
(2) 簡便な資材:CUDBASに必要な資材はCUDBASマニュアル、CUDBASカードと模造紙、ペンのみです。すべてのデータ処理はExcelソフトウェアで可能です。特別な機器やソフトウェアが不要で、簡便に実施できます。
(3) 迅速なカリキュラム開発:CUDBAS手法は短時間で実施可能です。1st Stageが3時間、2nd Stageが3時間、3rd Stageが3時間で完了できます。全てを実施する必要はなく、ニーズに合わせて必要な部分だけを行えば完成です。この後、必要に応じて見直し、検討、検証を行います。
(4) 多言語対応:CUDBASマニュアルは英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、ペルシャ語、中国語などで提供されており、言語の壁を越えて広く利用可能です。グローバルな展開が可能で、世界各国での導入実績があります。
(5) 効率的な職業教育・訓練:職業能力構造を明確にし、それを基にカリキュラムを開発することで、最適かつ短時間で教育・訓練を企画できます。学習者が必要とするスキルを効果的に習得できるように設計されています。
(6) 広範な導入実績:国内外の教育機関や企業で広く採用され、ほぼすべての職種・業界で活用されています。JICAを通じた海外技術協力にも貢献しています。
4. 活動と普及
一般財団法人職業教育開発協会(VEDAC)は、CUDBAS手法の普及と実施に力を入れています。具体的には、以下の活動を行っています:
(1) セミナーの実施:CUDBAS手法の導入や実践に関するセミナーを定期的に開催しています。これにより、多くの教育者や企業がCUDBAS手法を学び、活用することができます。セミナーはイントロダクション、ベーシック、ファシリテータの3種が行われ、ライセンスを発行しています。
(2) テキストやマニュアルの開発・製作・販売:CUDBAS手法に関する詳細なテキストやマニュアルを開発・製作し、販売しています。これらの資料は、実践者が手法を正確に理解し、実施するためのガイドラインとなります。
(3) コンサルテーション:企業・団体などのニーズに合わせて、CUDBAS手法の導入や実施に関するコンサルテーションを提供しています。専門家による支援を受けることで、効果的なカリキュラム開発が可能となります。
1990年以降、CUDBAS手法は継続的に改良され、その有用性と価値が向上し続けています。例えば、初期の手法から現在までに、より効率的なプロセスや新しい評価方法が導入されました。また、各国のニーズに応じたローカライズも進められており、各地の教育システムに適応した形で使用されています。

5. CUDBAS手法の国際展開と影響 
CUDBASは日本国内だけでなく、世界の各地で導入されています。現在では、40カ国以上で使用され、職業教育の標準的な手法として広く認識されています。特に発展途上国において、JICA(Japan International Cooperation Agency)を通じて技術協力が行われ、現地の職業訓練の質の向上に寄与しています。例えば、アフリカ地域、アジア地域、中米地域、南米地域では、CUDBAS手法を用いた職業訓練プログラムが導入され、現地の産業の発展に大きな影響を与えています。また、CUDBAS手法は、特定の職業だけでなく、農業や製造業、サービス業など幅広い分野で適用されています。 

6. CUDBAS手法の応用事例
具体的な応用事例として、以下のようなケースがあります:
(1) 医療分野における医師の研修プログラム  医師の専門的なスキルと知識の向上を目的とした研修プログラムにCUDBAS手法が活用されています。具体的には、新しい治療技術や診断方法の習得、緊急対応能力の向上など、医療現場で即戦力となるスキルを体系的に身につけるためのカリキュラムを構築します。
(2) 看護師の教育プログラム  看護師の基本的なケア技術から高度な医療手技、経営管理までをカバーする教育プログラムにCUDBAS手法が導入されています。特にクリニカルラダーの作成は約20年ほど活発に行われてきました。看護実務の様々な場面に対応する能力を段階的に習得させることを目的としています。
(3) 理学療法士の訓練プログラム  理学療法士に必要な身体機能回復のための手技や知識の教育にCUDBAS手法が使われています。患者のリハビリテーションを効果的にサポートするためのスキルを体系的に学ぶプログラムです。
(4) 製造業における技術者訓練  製造業では、技術者が早期に必要なスキルを習得できるよう、CUDBAS手法を用いて訓練プログラムを開発しています。これにより、生産効率の向上と品質の確保が図られます。
(5) サービス業における接客教育  ホテル業界では、接客マナーやコミュニケーションスキル、ホテル経営他を効果的に教育するためにCUDBAS手法が活用されています。これにより、サービスの質が向上し、顧客満足度が高まります。
(6) 農業分野における技術普及  農業分野では、CUDBAS手法を用いて現地の農業技術者を育成し、新しい農法や技術を普及させています。これにより、農業生産性の向上や生活の質の向上が図られています。

7. 結論
CUDBAS手法は、職業教育と訓練の分野において重要な貢献を果たしています。その実績と信頼性は多くの教育機関や企業によって支持され、職業能力構造に基づいた効率的で効果的なカリキュラム開発を可能にし、教育の質を向上させています。また、多言語対応や国際展開により、世界中で広く利用されており、特に発展途上国における職業訓練の改善に大きな影響を与えています。今後も、CUDBAS手法は継続的に改良され、新しいニーズや環境に適応しながら、その価値を高め続けることが期待されます。教育機関や企業は、この手法を活用して、職業教育と訓練の質をさらに向上させ、社会全体の発展に寄与していくことが求められています。

CUDBAS

A Method of Curriculum Development Based on Vocational Ability Structure

1. Introduction

CUDBAS is a method for effectively developing vocational education curricula. It was developed in 1990 by the Ministry of Labor of Japan and the Overseas Vocational Training Association (OVTA), with Dr. Kazuo Mori being the principal developer. This method aims to maximize the effectiveness of vocational education and training by clearly identifying the vocational abilities required of professionals and creating curricula based on these abilities.

2. CUDBAS Process

The CUDBAS method proceeds through the following steps, with (1), (2), and (3) comprising the 1st Stage, (4) the 2nd Stage, and (5) and (6) the 3rd Stage:

(1) Creating Ability Cards: A group of 5-6 members who are well-acquainted with the profession gathers to list the necessary vocational abilities through brainstorming. These abilities include specific skills, knowledge, and attitudes required for the profession.
(2) Classification and Organization: The created ability cards are grouped and organized based on their similarities. Each group is assigned a job card, gathering related abilities.
(3) Creating a CUDBAS Chart: Using the cards, a CUDBAS chart is created by aligning jobs vertically and abilities horizontally, visually organizing the ability structure. This chart provides a clear view of the abilities required for each job.
(4) Creating the Curriculum: Based on the CUDBAS chart, the abilities are systematically combined to form subjects and an effective sequence is set to create the curriculum. The curriculum is designed to allow learners to gradually acquire skills.
(5) Creating an Ability Map: After ensuring the validity and reliability of the evaluation items, an ability map is created. This map shows the current ability levels of learners, highlighting their strengths and weaknesses.
(6) Creating an Educational Plan: An educational plan and training program are immediately created to turn weaknesses into strengths. This allows for tailored educational plans to meet individual needs.

3. Features and Advantages of CUDBAS

CUDBAS has several features and advantages over other methods:
* Comprehensive Manual: CUDBAS comes with a comprehensive manual. The CUDBAS tasks can be carried out while referring to this manual to achieve the desired outcomes.
* Simple Materials: The necessary materials for CUDBAS include the CUDBAS manual, CUDBAS cards, flipcharts, and pens. All data processing can be done using Excel software. No special equipment or software is needed, making it easy to implement.
* Rapid Curriculum Development: The CUDBAS method can be completed in a short time. The 1st Stage takes 3 hours, the 2nd Stage 3 hours, and the 3rd Stage 3 hours. Not all stages need to be completed; necessary parts can be done based on the needs, followed by review and verification as needed.
* Multilingual Support: The CUDBAS manual is available in several languages, including English, French, Portuguese, Spanish, Persian, and Chinese, making it widely accessible beyond language barriers. It is globally deployable and has been implemented in many countries.
* Efficient Vocational Education and Training: By clearly identifying the vocational ability structure and developing curricula based on it, optimal and timely educational and training plans can be designed. The curricula are designed to allow learners to effectively acquire the necessary skills.
* Extensive Implementation Record: CUDBAS is widely adopted by educational institutions and companies domestically and internationally, used in almost all occupations and industries. It also contributes to overseas technical cooperation through JICA.

4. Activities and Dissemination

The Vocational Education Development Association (VEDAC) focuses on disseminating and implementing the CUDBAS method.
Specific activities include:
* Conducting Seminars: Regular seminars are held on the introduction and implementation of the CUDBAS method, enabling many educators and companies to learn and utilize the CUDBAS method. Seminars include introductory, basic, and facilitator types, and licenses are issued.
* Developing, Producing, and Selling Texts and Manuals: Detailed texts and manuals on the CUDBAS method are developed, produced, and sold, serving as guidelines for practitioners to accurately understand and implement the method.
* Consultation Services: Consultation services are provided for companies and organizations based on their needs for the introduction and implementation of the CUDBAS method. With expert support, effective curriculum development becomes possible.

Since 1990, the CUDBAS method has continuously improved, enhancing its usefulness and value. More efficient processes and new evaluation methods have been introduced from the initial method to the present. Localization has also been promoted to adapt to the needs of each country, enabling its use in various educational systems.

5. International Expansion and Impact of CUDBAS

CUDBAS is not only implemented in Japan but also globally. Currently, it is used in over 40 countries and is widely recognized as a standard method for vocational education. Particularly in developing countries, technical cooperation through JICA contributes to improving the quality of local vocational training. For example, vocational training programs using the CUDBAS method have been introduced in regions like Africa, Asia, Central America, and South America, significantly impacting local industry development. Additionally, the CUDBAS method is applied in a wide range of fields, including agriculture, manufacturing, and services.

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. Application Examples of the CUDBAS Method

Specific application examples include:
* Training Programs for Physicians: The CUDBAS method is used in training programs aimed at improving the specialized skills and knowledge of physicians. This includes learning new treatment techniques, diagnostic methods, and enhancing emergency response capabilities.
* Nurse Education Programs: The CUDBAS method is introduced in education programs covering basic care techniques, advanced medical procedures, and management, particularly in creating clinical ladders. It aims to help nurses systematically acquire abilities to handle various practical situations.
* Training Programs for Physical Therapists: The CUDBAS method is used to educate physical therapists on techniques and knowledge required for physical function recovery. It provides a systematic learning program to support effective patient rehabilitation.
* Technician Training in Manufacturing: In the manufacturing industry, training programs using the CUDBAS method are developed to enable technicians to acquire necessary skills early, thereby improving production efficiency and ensuring quality.
* Customer Service Education in the Service Industry: The CUDBAS method is utilized in the hotel industry to educate on customer service manners, communication skills, and hotel management, improving service quality and customer satisfaction.
* Technology Dissemination in Agriculture: In agriculture, the CUDBAS method is used to train local agricultural technicians and spread new farming methods and techniques, thereby enhancing agricultural productivity and quality of life.

7. Conclusion

The CUDBAS method significantly contributes to vocational education and training. Its achievements and reliability are supported by many educational institutions and companies, enabling efficient and effective curriculum development based on vocational ability structures and improving education quality. Its multilingual support and international expansion make it widely usable globally, particularly improving vocational training in developing countries. The CUDBAS method continues to improve, adapting to new needs and environments while enhancing its value. Educational institutions and companies are encouraged to utilize this method to further improve the quality of vocational education and training, contributing to overall societal development.








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