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 技術・技能教育研究所・森 和夫ホームページ 



森 和夫  プロフィール
 


  

専門分野と研究活動
・職業能力開発、産業教育学・労働科学を専門とし、産業界を中心に活動。ライフワークは「技の上達」。博士(工学)。主なテーマは技術・技能論、職人研究、技能習熟過程研究、熟練の構造研究である。
・サービス労働は、看護・介護・調理・美容・ホテル・レストラン・情報サービス・販売・メンテナンスを扱ってきた。
・ものづくり労働では、自動車製造、航空機製造、鉄道車両整備、船舶製造、ガラス製造、製鉄、金属加工、電気機器製造、建設、医薬品製造、食品製造、伝統工芸、印刷製造、住宅設備製造、住宅製造などを扱ってきた。

・ものづくり労働とサービス労働がそれぞれ持っている能力開発方法の良さを相互に補完させて両者が効果的に展開することをめざしている。この実現のためにはそれぞれの職場の中に入り、働く方々との交流を基礎に置いている。技術・技能伝承問題が社会的にクローズアップすることに対応させて企業他でニーズの高い技術・技能伝承の方法論を中心にセミナー担当、企業との共同研究、出版活動を行っている。
・職業能力開発の一環として大学教員の能力開発システムの構築をテーマとして活動。大学教員の教育力の向上をめざしてFD活動を推進した。

                               
2000〜2002年は看護職と介護職の職業能力を分析し、能力開発システムの構築を主にフィールドで展開。この過程でクリニカルラダー作成手法を開発。2003年度から医師、歯科衛生士の教育へと拡大。2001年〜2007年は全国社会保険協会連合会の方々や医学教育の専門家と臨床研修指導医研修プログラムを開発。2005〜2006年には徳島大学医学部と「チュートリアル教育の改善」をテーマにプログラム開発を推進した。
・ものづくり労働では、手工芸品製造・機械製造・電気電子機器製造・素材製造を扱ってきた。2000〜2002年は保全技能を中心に研究を推進した。日本プラントメンテナンス協会との共同研究は2002年度で完了。JR東日本の関係企業で、メンテナンススキルの教育を2001年度〜2003年度まで推進。2004〜2006年度は旭硝子株式会社と共同研究を推進した。2006〜2008年度は東芝研究開発センターと共同研究で「暗黙知の解明」を行った。
 2007年度、2008年度、2009年度は積水化学工業と技術・技能伝承活動、特に技能教育道場の開発などを推進した。2008年度は三井金属鉱業の人材育成体系の構築支援を行った。2007年度、2008年度は東予産業創造センターの技術・技能伝承にかかる共同研究を実施した。2008年度にはJICAを通じてマレーシア人材資源省の幹部およびスタッフを対象にキャリアカウンセリング、クドバスの指導を実施した。



 2009年度、2010年度は新日鐵八幡製鉄所、東北交通機械、マレーシア人材資源省・JTM、凸版印刷、君津製鉄所、明治乳業、INAX、日鉄住金ロールズの各社を対象に技能伝承・人材育成支援を推進。2011年度は新日鐵八幡製鉄所、マレーシア人材資源省・JTM、凸版印刷、明治、LIXIL他を対象に支援を推進。また、韓国能率協会コンサルティング(KMAC)主催の講演会、4日間セミナーをソウルで開催した。
 2011年度、2012年度は継続して凸版印刷、(株)明治の技能伝承活動を推進した。さらに、日総研主催のクリニカルラダー作成研修を開催した。徳島大学で開催の看護OJTリーダー認定研修は第17回を迎えた。また、東北交通機械と共同して「現場力向上NAVIシステム」の開発を行った。
 2013年度、2014年度も継続して凸版印刷、(株)明治の技能伝承活動を推進した。韓国からの日本研修を受け入れ、技能伝承の優れた企業を訪問するツアーを実施した。JR東日本グループの東北交通機械と共同研究「現場力向上NAVIシステム」開発を完了し、稼働させた。徳島大学で開催の看護OJTリーダー認定研修は18回をもって終了とした。トヨタテクニカルディベロップメント(株)を対象に「暗黙知の明確化」「教育・指導の方法」「能力マップ作成の方法」「課題研究」の4コース、年間140時間程度の支援活動を展開した。日本ビズアップ社eラーニング講座を配信「優れた医療スタッフの育成をめざす指導と評価のポイント」がテーマである。旭硝子株式会社の技術・技能教育コンサルテーションを実施した。中日本ハイウエイエンジニアリング東京社の技能伝承マニュアルを製作した。日総研主催のクリニカルラダー作成研修は年間3回、東京、名古屋、札幌を会場として実施。
2015年にはTTDCはトヨタ自動車に合併し、トヨタ自動車(株)の実験部門の技術・技能伝承支援を2016年まで行った。2016年、さらに三菱重工業(株)の航空宇宙システム製作所の技術・技能伝承指導を行った。


現職・略歴
2006年7月〜  特定非営利活動法人(NPO)人材開発センター 設立、理事長
2006年5月〜  株式会社 技術・技能教育研究所 開設、代表取締役
2006年4月    技術・技能教育研究所 創設
2004年4月〜2006年3月 東京農工大学 大学教育センター教授 大学教育の質的向上、授業評価、FD活動、FDセミナーなどを担当
2000年4月〜2004年3月 徳島大学大学開放実践センター教授。リカレント教育、社会人教育、大学教員の教育を担当。
1970年〜2000年  職業能力開発総合大学校指導学科教授、助教授、講師。
職業教育指導者の養成、新任及び現職指導者(訓練センター教師・短大教師)に指導方法に関わる研修を担当。
静岡大学教育学部非常勤講師、和光大学非常勤講師



主な学会役員、審議会等の委員歴
日本産業教育学会理事、学会誌編集委員
日本人間工学会評議員
人類働態学会理事
悠峰職業科学研究所理事
中央技能検定委員(特級・機械保全)(中央職業能力開発協会)
東京都職業能力開発推進プラン検討委員(東京都)
相模原市社会教育委員(相模原市)
神奈川県社会教育委員連合会委員(神奈川県)
高齢・情報社会における職業のあり方に関する調査委員会委員( 財団法人社会経済生産性本部)
徳島城博物館運営協議会委員(徳島市)
徳島地域人材育成推進協議会委員、人材高度化研究会委員(雇用能力開発機構)



研究開発したシステム
「技術・技能伝承システム」=経営戦略から技術・技能伝承の実施・評価までをシステム化、2002.2
「看護OJTリーダー研修」=教材・マニュアル一式を開発、2000年度共同研究成果、2000.9
「SAT・技能分析手法」=技術・技能を教育用に分析する手法を確立、2000.3
「美容接遇指導法」=教材・マニュアル一式を開発、1999年度山野美容芸術短期大学との共同研究成果、2000.3
「PROTS・指導技術訓練システム」=技術・技能教育指導者養成セミナーと教材一式を開発、1991.3、現在30カ国以上で展開中。マスターセミナーとリーダーセミナーとがある。


「CUDBAS・職務分析手法」=仕事の分析ツールとして、カードと小集団活動でできる手法を開発、1991.3、企業を中心に普及した。現在はサービス労働を中心に展開中
「クリ二カルラダー開発手法」=看護職に求められる職業能力をリストし、ラダーとして活用する方法を2002.2に開発した。


主な著書・論文など 
"Skilled Labor on High-Tech Age" 大妻女子大学人間生活文化研究所から出版(2017/07/18)。
eBOOKのダウンロードは → こちら



「能力開発の実践ガイド 15の教育ニーズから逆引きで使う」JMAC、A5版201頁、2013.10、発売中

「指導医と研修医で構築する新しいカリキュラム開発―ワークショップでのCUDBASの展開とさまざまな医療職への応用― 」篠原出版新社、共著、A4版76頁、2009.12、発売中


「人材育成の「見える化」下巻」、JIPMソリューション、A5版260頁、2009.3、発売中
「人材育成の「見える化」上巻」、JIPMソリューション、A5版230頁、2008.8、発売中
 

「3時間でつくる能伝承マニュアル」、JIPMソリューション、A5版150頁、共著、2007.11、発売中


「現場力を強める技術・技能伝承」 日本監督士協会、第1分冊「技術・技能の現状評価と伝承計画の作成」、
     第2分冊「伝承マニュアルの作成と指導育成活動の展開」、A4版80頁、単著、2006.7刊、発売中
「技術・技能伝承ハンドブック」JIPMソリューション、A5版260頁、4.2GB-DVD、単著、2005.5、発売中

「技術・技能伝承システム・プレゼンテーション」日本プラントメンテナンス協会、680MB、CD-ROM、単著、2003.3、非売品
「英語版CUDBASマニュアル」A4版、4頁、単著、2003.2、日本プラントメンテナンス協会
「技の学び方・教え方」JAVADA選書、中央職業能力開発協会(http://www.javada.or.jp/)、単著、2002.3、発売中
「現場でできる技術・技能伝承マニュアル」日本プラントメンテナンス協会、単著、2002.2、販売完了
「技術・技能伝承マニュアルの作り方」日本プラントメンテナンス協会、共著、2001.3、「日本規格協会・標準化文献奨励賞」受賞、発売中
「プラントメンテナンス技能の評価チェックリストの開発研究」日本プラントメンテナンス協会、単著、2000.8、発売中
「保全技能者の職業能力と教育訓練」職業能力開発総合大学校指導学科、単著、2000.3、非売品

衛星通信によるテレビ講座「アビリティガーデンネット」担当
「技術・技能継承の取り組み方法と効果的継承方法の追及」共著、生涯職業能力開発促進センター、 2000.7
衛星通信によるテレビ講座「エルネット」を担当
「職人に学ぶ−技の伝承と文化」高等教育情報化推進協議会、単著、2000.11

「職場でできる技術・技能の伝承と創造」中小企業労働福祉協会、単著、1998.10、販売完了
「Skilled Labor on High-Tech Age」職業能力開発大学校指導学科 1997.3(英語版)非売品
「ハイテク時代の技能労働」中央職業能力開発協会、単著、1995.12、販売完了


「技能習熟における能力の構造化過程」(学位論文、千葉大学)職業能力開発大学校指導学科、単著、1995.10
「PROTSと人造り−能力開発担当者のための指導技術」、海外職業訓練協会(http://www.ovta.or.jp/)、共著、1992.10、発売中
「PROTS指導技術訓練システム」、海外職業訓練協会、共著、1990、発売中



基礎研究とプロダクツの関連
 技術・技能教育研究所の研究は「技術・技能研究」「職業能力研究」「指導技術研究」の3分野から構成されている。これらによって技能習熟理論が構築され、能力構造論として集大成される。この内容の基盤にあるものは能力論である。この基礎研究から幾つかのプロダクツが生み出された。仕事分析手法CUDBAS、指導技術訓練システムPROTS、技能伝承システム、技能分析手法SAT、生産技術教育の方法理論、人材育成の見える化コンセプト、開発的指導法がそれである。これらのプロダクツは時代のニーズに対応して応用プロダクツを生み出した。社会で、企業で利用され進化することで、広大なアプリケーションが生み出される可能性を秘めている。




現在の所属学会と活動
日本産業教育学会http://www.uitec.ac.jp/edus/sangyo/index.html 〜2005、理事、2008/3〜 学会誌編集委員、会員
・2002年10月に大会長として徳島大学大学開放実践センターで第43回大会を開催。



海外活動
2013年度・韓国からの技能伝承に関する日本研修をコーディネイト
2012年度・韓国能率協会コンサルティング主催セミナーを担当、技能伝承に関する日本研修をコーディネイト
2011年度・マレーシア・JICA海外短期派遣専門家=CESSプログラムセミナー・クドバスセミナー開催、韓国能率協会コンサルティング主催セミナーを担当
2010年度・マレーシア・JICA海外短期派遣専門家=CESSプログラムセミナー・クドバスセミナー開催
2009年度・マレーシア・JICA海外短期派遣専門家=CESSプログラムセミナー・クドバスセミナー開催
2004年度・ガテマラ共和国・JICA海外短期派遣専門家=PROTSリーダー養成セミナー開催
2003年度・ガテマラ共和国・JICA海外短期派遣専門家=PROTSリーダー養成セミナー開催
1998年度・ボリビア・JICA海外短期派遣専門家=PROTSリーダー養成セミナー開催、1998(ラパスでセミナー開催)
1996年度・フィリピン・JICA海外短期派遣専門家=職業訓練管理コース支援、1996(マニラ及びセブでセミナー開催)
1993年度 ノルウエー、フィンランド、スエーデン・中央職業能力開発協会より、IFTDOヘルシンキ大会へ派遣・講演
1991年度 米国・労働省職業能力開発局より派遣、職業訓練事情調査

 
   マレーシア政府機関にて


国内活動
2006年度までの23年間にわたって和光大学非常勤講師「職業指導」を担当した。
企業、大学、専門学校などで講演。年間60件程度の講演活動を展開。特に「技術・技能伝承」で企業に対する支援を展開中。2003年度までは雇用・能力開発機構の講師、NAGAI次世代マイスター塾講師、21世紀型技能者(新世紀マイスター)育成塾講師など、2000〜2001年、厚生労働省ミレニアムプロジェクト「高齢者に対する訓練及び訓練手法のあり方についての調査研究」研究会委員、地域では2000年〜、雇用能力開発機構・徳島地域人材育成推進協議会委員、人材高度化研究会委員、徳島市立徳島城博物館運営協議会委員として参画。人類働態学会 〜2007/6、理事・広報、・1998年6月に大会長として職業能力開発大学校で第34回大会を開催。


  
研究歴はこちら  テーマ別に見た研究歴 2000年5月 現在

  
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