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 技術・技能教育研究所・森 和夫ホームページ 

キーワード解説
「暗黙知の階層」





森 和夫  技術・技能教育研究所


暗黙知は4つの階層があると仮設して考えると考えやすい。
目で見えるものから、全く見えないもの、作業者自身も気づかず、無意識に行っているものなど、階層があるとモデル化して考えている。





第1の階層は「外から見えて、言語化が可能」なものである。第2層は「外からは見えないが、言語化はできる」もの、第3層は「作業者が自覚しないが言語化ができる」もの、第4層は「作業者が無意識に行い言語化ができない」ものとした。





業教育開発協会主催セミナーB
暗黙知指導の理論と実際

〜生産性を向上させる暗黙知の指導は重要課題、その理論と実際を演習で学ぶ講座〜


開催日時  2019年8月より隔月開催  9:30〜16:30 

会場    江東区文化センター 研修室他(東京都江東区)
参加対象  暗黙知が伝えられない悩みを持つ方、暗黙知を後継者に伝えたい方、団体及び企業の教育担当部署及び研修センターなどで教育指導をしている方、
     人材育成の担当者及び指導者の方、技術・技能伝承に従事している方、これから従事する方、その他テーマに関心のある方。
定員   20名
使用する手法  SAT技術・技能分析手法、暗黙知インタビュー手法、技術・技能マニュアル作成法
配布テキスト等  暗黙知指導の理論と実際テキスト (オリジナルテキストを配布)


受講料  36,000円(税込)
主催   一般財団法人 職業教育開発協会



ねらい
1. 暗黙知の定義からその性質までを検討します
2. 暗黙知に対する考え方、取り組み方を考え、暗黙知伝承のあり方を考えます
3. 暗黙知の明確化と技術・技能分析手法を演習します
4. 暗黙知伝承の方法・システムを検討します
5. 暗黙知伝承の実例を紹介します

はじめに
 ベテランは長い間の経験によって暗黙知を獲得し、それによって仕事を進めています。この暗黙知は企業の大切な資源です。暗黙知はひとりひとりの能力と
して蓄積されます。この資源を多くの後継者に伝承できれば、生産性は飛躍的に向上できるのです。しかし、暗黙知伝承は簡単にはできないものです。なぜな
ら、暗黙知の多くは表現しにくいという点にあります。ですから、暗黙知伝承は思いつきや、見よう見まねの取り組みでは成果にはならないものです。
 このセミナーでは暗黙知とは何か、暗黙知の特性や種類、対応の仕方、伝承方法を学習します。重要な暗黙知の明確化を技術・技能分析手法、暗黙知インタビ
ューで明らかにしていきます。セミナーでの説明はわかりやすく、そして演習を中心にして学習します。職場人材の育成に関わる方々、指導者の方々に受講を
お勧めします。

プログラム
1.暗黙知伝承の必要性
2.暗黙知を捉える
 2.1暗黙知とは何か、どう伝えるか
 2.2暗黙知の4種類・4階層の仮説
 2.3作業概念の形成を考える
3.暗黙知伝承の方法論
 3.1暗黙知伝承の考え方 

 3.2伝承活動の基本モデル
 3.2活動の展開プログラムと実践例
4.暗黙知の明確化の実際(演習)
 4.1技術・技能分析の考え方・整理の仕方
 4.2技術・技能分析の方法演習
 4.3暗黙知インタビューの方法演習
5.暗黙知伝承のあり方
 5.1本質を追究すること
 5.2ものの見方、考え方を伝えること
 5.3ものごとの多面的理解と多角的発想
 5.4研究開発の暗黙知伝承の仕方

6.まとめ


講師
森 和夫 職業教育開発協会




独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 東京支部生産性向上人材育成支援センターでオープンセミナー「作業手順の作成によるノウハウの継承」を実施します。

  詳しくは 雇用支援機構東京支部ホームページをご覧ください。


      

 作業手順の作成によるノウハウの継承

 コース番号 080-096、080-097
 日時
 第1回 2021/9/28??9:30〜16:30(6時間)
 第2回 2021/11/5??9:30〜16:30(6時間)

 締切
 第1回 2021/9/7? 
 第2回 021/10/15?


 ※ちらしは→こちら 第1回 第2回



 実施機関  一般財団法人職業教育開発協会
 講師   森 和夫

 会場  ハローワーク墨田5階、最寄駅 ?JR錦糸町駅より徒歩3分
 受講料  3,300円(税込)

 内容
 後輩従業員へのノウハウの継承を目指して、中堅・ベテラン従業員の作業の見える化を行い後 輩従業員が習得すべき作業手順の作成に係る知識とスキルを習得します。












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※詳しくは「3時間でつくる技能伝承マニュアル」に記載しています。