教材研究の方法
森 和夫 技術・技能教育研究所
指導で成功するには十分な準備が必要だ。中でも、教材研究は大事な作業である。教材研究とは「教える立場から教える内容を研究すること」である。どのようにしてこれを進めればよいだろうか。よく言われる「授業のための下調べ」である。しかし、筆者から言わせれば、下調べではないのである。本格的な活動が要求されるものだ。プロとして指導者としてその場面に立とうというのであればしっかりと教材研究してからでなくては指導はできないと考えた方が良い。
教材研究には下図にあるように5つの方法がある。Dを@に含めると4つの紀要材研究の方法がある。
詳しくは下記の論文をご覧ください。
テーマ別PDF論文集まとめ [ 指導者論、指導方法論、大学教育FDは→こちら ]
1991 生産技術教育の方法理論(3)−スキルスタディ展開のバリエーション− 職業訓練研究誌 第9巻、単著
1990 生産技術教育の方法理論(2)−授業の分析によるアクティビティの抽出− . 職業訓練研究誌 第8巻、単著
1989 生産技術教育の方法理論−方法仮説と授業実験− 職業訓練研究誌 第7巻、久下・森(共著)
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