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 青森県商工労働部新産業創造課で「基盤技術のマニュアル作成支援事業」を開始
安定した技術伝承、向上を図るためには、従業員任せの伝承ではなく、その技術を客観的にマニュアル化し、企業として保有していくことが重要である。現場におもむいて、保有技術のマニュアル化等を短期間に低コストで進めるための手法を指導中。

○日程  12月7日、1月11日、2月1日、2月25日 ○開催場所  八戸地域研究所及び参加企業 ○実施内容  ・セミナー ・技術・技能伝承とマニュアルの作成、・企業の概要把握 、各企業が作成したマニュアルの検討と改善、・マニュアルを使用した指導の仕方 各企業が作成したマニュアルの結果検証と助言指導


 酒類総合研究所報告第182号にクドバス論文「人の持つ酒造りの技術・技能の分析」を掲載
東京にある酒類総合研究所ではかねてよりクドバスを使って醸造技能の分析をしてきたが、このほど論文として公開された。論文は下記のサイトで読むことができる。日本酒醸造技能のチェックリストがある。酒類総合研究所ホームページhttp://www.nrib.go.jp/data/saketec.htm

 第15回看護OJTリーダー研修(徳島大学公開講座)開催
○講座概要 院内教育の要はOJT教育です。この教育が適切な能力評価(クリニカルラダーによる評価)に基づいた計画と、優れた教育方法で実施すれば教育は充実するでしょう。これは目標管理や、ISOのマネジメントとしても機能します。この研修ではOJTリーダーに必要な基礎的知識から実践的な指導の展開・評価までを多彩な方法で学習します。集中研修2日間を2回、合計4日間で行います。受講者には評価の結果にもとづき、認定証を交付します。
○日程と内容 2010年12月20日 、2010年12月21日 OJT指導の基本、能力マップの作成と年間教育計画の立案、成果の上がる指導とは、OJT教育計画と準備、OJT演習・発表@ 2011年1月24日、2011年1月25日 OJT体験発表、教材研究の方法、技能分析と動画マニュアルの作成、部下指導の実際、OJT演習・発表A、OJT指導の改善と評価 http://www.cue.tokushima-u.ac.jp/


 とやま技能継承塾リーダーコース(管理監督者等向け)開催
・ 実施日:H23.1/14(金),1/15(土),1/22(土) --- <3日間>・ 実施場所:県技術専門学院・実施職種:製造業等(1コース 30名程度)・ 内容:実務経験豊富な県外講師が、継承すべき技能の伝承手法(技能マップ、動画付きマニュアル、熟練技能者へのインタビュー方法等)について演習形式で講義。富山県商工労働部 職業能力開発課 人材育成係


第4回JICAマレーシア派遣、短期専門家業務終わる
 10月から11月にかけて、短期派遣専門家業務を進めてきた。地域は半島西海岸沿いの都市である。今回の主な内容はCUDBASライセンス制度の確立、CUDBASマニュアルの改訂CESS中央委員会の開催の他、キャリアガイダンス調査法、企業支援の問題解決手法などについても実施した。

    完成した調査用紙を使ってトライアル   企業向けのCUDBAS講演会

 九州生産性本部「ガンバル現場の発表会」で特別講演「現場力を高める技術・技能伝承とは」を実施
 9月29日、博多、ガスホールで開催された発表会で最新の技能伝承事例を紹介した。

第2回マレーシアCUDBAS上級研修3週間を実施
  CUDBASリーダーライセンスを前提にCUDBAS上級研修を、JICA東京研修センターで実施。10月9日に帰国した。
主な内容はCUDBASライセンスとリーダーの役割、CUDBAS理論、CUDBAS指導方法論および教材作成、CUDBASセミナー指導シミュレーション、CUDBAS導入企業見学・討議、実技・口頭試験、CUDBAS企業指導シミュレーション、課題研究、研究報告および討議からなる。

JICA東京研修センター     連続して行われるCUDBASセミナー風景

 第5回クリニカルラダーセミナー、8月28日に博多で開催
写真・パワーポイント集は こちら
 日経情報ストラテジー 2010/09号、 3分間キーワードiに「CUDBAS(クドバス)」 掲載


 ネットで読める人材育成、大学FD、技能伝承関連の論文
濱崎賢一「原子力発電所の定期検査時の保守作業における技能に関する調査」
http://www.inss.co.jp/seika/pdf/15/021.pdf
十名直喜「「型」の技術・文化と現代産業論の視点」名古屋学院大学論集 社会科学篇 第44 巻 第2 号(2007 年10 月)
http://www2.ngu.ac.jp/uri/syakai/pdf/syakai_vol4402_02.pdf
徳島大学FD専門委員会「徳島大学FDの歴史」2008年4月
http://www.cue.tokushima-.ac.jp/fd/pdf/fdrekishi.pdf
佐藤浩章「FD 担当者必携マニュアル」愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室
http://web.opar.ehime-u.ac.jp/pdf/fd_hikkei_1-2.pdf

 第1回マレーシアCUDBAS上級研修3週間を実施しました
マレーシアから10名の研修生が来日し、JICA東京センターで3週間のCUDBASリーダー養成プログラム実施しました。
7月20日〜8月6日まで開催。CUDBAS導入企業である小出ロール社と東北交通機械の2社を見学した。
この研修終了後、CUDBASリーダーとしてマレーシア各地で開催するCUDBAS基礎コース4日間の運営に当たる予定。

 技能を目に見える形にする「CUDBAS」−AGCグループの活動報告書から
http://www.agc.co.jp/csr/diversity/strength02.html
「技能を強化し、伝承していくためには、仕事の中にどういった技能が使われているのかを拾い出し、それを整理すること、そしてその技能を評価する仕組みを作ることが欠かせません。そのために使われているのが・・・」と記載されています。このほかに下記の活動も紹介しています。
アジア拠点における基礎技術の伝承と強化
ビデオ教材で技を伝える

 平成21 年度 厚生労働省委託事業「ものづくり立国の推進事業〜技能士活用100 社〜」
「匠(たくみ)たちからのメッセージ〜匠(たくみ)社員が育ち・活躍する職場づくり〜事例集 2010 年3 月 竃村総合研究所
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/ginoukentei/dl/katsuyou-01-honbun.pdf

平成21年度 厚生労働省委託事業「ものづくり立国の推進事業として行ってきた技能士の調査報告書である。
2010年3月、野村総合研究所でとりまとめられた。
技術・技能教育研究所もこの活動に参画し、記事「仕事のやりがいを育む技能士制度」をを2頁掲載した。

 生産性新聞6月15日号に記事を掲載
「技能伝承問題は解決したか?」、650文字のコラムです。日本生産性本部、2010/6/15 第2300号


 ネットショップでの図書販売ランキング 2010/5/30
・アマゾンでは技能伝承で、第1位「技術・技能伝承ハンドブック」、第2位「3時間でつくる技能伝承マニュアル」。人材育成で、第10位「人材育成の「見える化」〈上巻(企画・運営編)、第12位「「人材育成の「見える化」〈下巻(実施・評価編)
・紀伊国屋ブックWEBでは技能伝承で、第1位「技術・技能伝承ハンドブック」、第2位「3時間でつくる技能伝承マニュアル」。材育成で、第4位「「人材育成の「見える化」 〈下巻(実施・評価編)、第6位「人材育成の「見える化」 〈上巻(企画・運営編)。

 CUDBASに関する公式ホームページを準備中
クドバスに関する問い合わせ、要望をもとに公式ホームページを開設することにしました。現在準備中です。
このホームページからリンクの予定です。


 第4回クリニカルラダーセミナーを5月15日に東京で開催


東京都庁で講演「技術継承を進める方法論」を実施
5月7日に第1庁舎ホールで、東京都技術会議、東京都建設技術協会主催の講演を行った。
技術・技能の分析、マニュアル化について熱心な質疑があった。

 八幡製鉄所の今年度の高技能伝承研修始まる
高技能伝承研修も第3年次に入る。
管理職とベテランと継承者の三者を同時に研修することで技術・技能伝承を進める方式は画期的な取り組みと言えよう。
能力開発センターで前期研修2日間を実施した。この続きである、後期研修は6ヶ月後を予定。

 日鉄住金ロールズで技術・技能伝承活動を開始
北九州市にある本社工場では技術・技能伝承活動をキックオフした。

 東京都建設技術協会誌「もんけん」に、東京都での講演録「技術継承を進める方法論」を掲載、6/24


 第3回JICA短期専門家派遣、マレーシア人的資源省での支援活動終わる
今回の派遣ではクアラルンプール、ペナン、コタキナバルの3地域を移動しながら、CESS中央委員会開催、企業支援コンサルテーションの仕方セミナー、就職支援マニュアル開発、雇用市場調査、CUDBASによる企業支援活動他を実施した

コタキナバルでは牛乳工場でCUDBASを実施して、工場管理者からは高い関心を示してくれた。

 CUDBASマニュアル1st Stage〜4th Stageを発刊
かねてから製作していたマニュアルが完成した。
訓練プログラム作成、ラダー作成、能力マップ作成、年間教育計画作成をカバーしている。
英文によるマニュアルである。

  「連鎖的参画による子育てのまちづくりに関する開発的研究」報告書を発刊  2010/3
平成17年度から21年度にわたって行われた研究集録が発刊された。
同研究は文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業としておこなわれたものである。
A4版、総ページ数422頁、聖徳大学子育て支援社会連携研究事務局刊。
研究集録pp.411-422には技術・技能教育研究所作成の論文「子育ての暗黙知に関する研究−映像解析による保育者の子育て支援行動の分析−」が掲載されている。



 最近のCUDBASの実践報告などについて
   クドバスを利用した研究報告や実践がネット上に報告されています。
 ■人の持つ酒造りの技を研究する −製?の技術・技能分析−
 http://www.nrib.go.jp/kou/pdf/45kou04.pdf
 ■電線製造技術・技能伝承支援システムの調査研究−熟練者の持つ技術・技能を効果的に伝承する−
 JECTEC 電線総合技術センター 2008/3
 ■アジア女性の自立に関する研究開発 研究代表者 大澤 清二(家政学部被服学科)他

 「3時間でつくる技能伝承マニュアル」を使った研修を題材にした論文が入賞しました
   平成21年度 職業能力開発論文コンクール
厚生労働大臣賞(入選) 服部 勇 氏  [株式会社神鋼ヒューマン・クリエイト 技術研修センター]
テーマ名 : 高度で専門的な技能の維持・継承
副題 : 現場で役立つ技能伝承方法の推進(技能の維持・継承)
映像型技能伝承教材制作による効率的、効果的な技能伝承方法の確立

 CUDBAS作業の半自動システム開発を完了
これまで、専用のカードと模造紙で作成していたものをコンピュータ上でグループ作業することでクドバスチャートが作成できるようになったものです。聖徳大学との共同研究で開発したものです。成果の公開はこれからですが、実用性の高い内容で、しかもコストは低廉になるように工夫しています。専用のソフトウエアの利用ではなく、市販の汎用ソフトウエアで作業できます。

  聖徳大学の子育て支援研究の成果まとまる  2010/3/25
研究テーマは「子育て支援のITツールの開発研究―連鎖的参画による子育て情報共有システムの構築―」として行われた。
これは2つからから構成されている。一つは「1.子育ての暗黙知に関する研究−映像解析による保育者の子育て支援行動の分析−」である。研究成果1:研究論文として「子育ての暗黙知に関する研究−映像解析による保育者の子育て支援行動の分析−」を提出した。研究成果2:映像教材として2つのマニュアル「@両親で考える子育て教材シリーズ−子育てのカンドコロ・ポイント集、A保育をめざす学生のための教材シリーズ−子育て支援のポイント」を製作した。
もう一つの研究は「2.子育てスキルの構造化手法に関する研究−ペーパーレス・ワークショップシステムの開発−」である。これは「研究成果3:WEBサイト及び半自動チャート作成システム」としてまとめている。



 3月4日〜5日にJIPMS主催の技術・技能伝承セミナーを実施
 名古屋で、「技術・技能マップ作りと映像マニュアルの作り方」セミナーを開催しました。

 2月19日〜20日に開催された日本造血細胞移植学会で「CUDBASを用いた造血幹細胞移植看護教育カリキュラムの構築」を発表しました。
発表者は原三信病院看護部の楢木亜水、久積真弓、横田宜子の各氏である。
「はじめに」には次のように記載されている。造血幹細胞移植(以下移植)に携わる看護師は、幹細胞sourceや前処置などの多様化で、移植看護に関する多くの知識と技術が必要である。不安を抱え移植に望む患者に、適切な情報を提供しながら質の高い看護を提供するには、看護師の移植に関する知識・技術の均てん化が不可欠だが、病院内での看護師の異動や中途採用者・新人看護師の増加が多い職場環境では困難である。そこで、CUDBASを用いて移植看護に必要な知識・技術を仕事分析し、教育カリキュラムの開発を試みたので報告する。