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韓国能率協会コンサルティング(KMAC)主催の技能伝承日本セミナーを開催
韓国能率協会コンサルティング主催による技術・技能伝承/品質管理の企業訪問研修を実施した。参加者はHUNDAI自動車のメンバーである。
参加者の方々は熱心に見学されていた。
見学先の会場をお借りして技術・技能伝承の講義を2時間程度行った。
日時:2011年12月21-22日
場所:LIXIL知多工場及びデンソー技研センター・高棚工場 (技術・技能教育研究所担当企業)

第16回看護OJTリーダー認定研修を開催
■主催:徳島大学大学開放実践センターTEL 088-656-7276、http://www.cue.tokushima-u.ac.jp/ 、募集ちらし→こちら
講座名 看護OJTリーダー認定研修   ■対象者 中堅看護師、教育担当者、教育責任者、プリセプター
・徳島県外の各地からのご参加の方には、宿泊のご案内を致します。・研修終了後に研修で作成された教材他をDVDで配布します。

■概要  院内教育の要はOJT教育です。OJT教育を充実させるには、この企画から評価までのPDCを確実に回すことでしょう。看護師の能力評価(クリニカルラダー)に基づいて計画し、優れた教育方法を使って実施する方法を学びます。これは目標管理や、ISOのマネジメントとも連動して成果を上げるでしょう。公開講座ではOJTリーダーに必要な基礎的知識から実践的な指導の展開・評価までをやさしく解説し、演習で身につけていきます。集中研修2日間を2回、合計4日間で行います。受講者には評価結果をもとに、認定証を交付します。
・達成目標 @職場教育の役割と機能、教育とは何か、継続教育の重要性について説明できる。、A看護の仕事をクドバスによって分析し、年間教育計画を作成できる。、BOJTの意義と特徴を理解し、OJT指導計画を作成できる。、C教育の原理・原則を用いて教材作成、指導の準備、指導、評価を実施できる。
■日程
2011年11月14 日:OJT指導の基本、能力マップの作成と年間教育計画の立案
2011年11月15 日:成果の上がる指導、OJT教育計画と準備、OJT演習・発表@
2011年12月12 日:OJT体験発表、教材研究の方法、技能分析と動画マニュアルの作成
2011年12月13 日:部下指導の実際、OJT演習・発表A、OJT指導の改善と評価
・看護OJTリーダーとしての基本的な知識事項を学習した。また、CUDBASによって新人看護師の1年後の姿を分析した。・その中から1つの能力を取り上げて指導を準備して、実施した。・OJT指導の発表が行われた。

・後半日程ではテクニカルスキルのOJT指導準備と実施を行った。


八幡製鉄所で技術・技能伝承セミナーを実施
日時:2011年11月24-25日
場所:北九州市、八幡製鉄所、能力開発センター

愛媛県職業能力開発促進大会で講演「ものづくり産業の技能伝承」を実施
日時:2011年11月22日
場所:松山市、愛媛県生涯学習センター
問い合わせ:愛媛県職業能力開発協会

 青森県、産業技術センター主催の技術・技能伝承セミナー2日間を開催
日時:2011年11月10日、11日、午前10時〜午後5時
場所:弘前市内
、弘前地域研究所
問い合わせ:青森県産業技術センター、弘前地域研究所
このセミナーでは津軽の鍛冶職人に対する暗黙知インタビューが1時間ほど行われた。包丁づくりの鍛接工程について名人の持つ技能の解明が展開された。大切な技能を後継者に受け渡す事業の発展を期待したい。


10月21日、韓国の経済新聞「毎日経済」紙に技術・技能伝承記事を掲載
2011年9月5日にソウルで講演を行った折に、韓国の新聞から取材を受けたが、10月21日にその一部が掲載された。記事のテーマは「[Case Study]ガラスメーカー旭硝子の技術伝授のノウハウ」である。
インターネットでも公開されているので、グーグルの翻訳で読むことができる。
http://mba.mk.co.kr/view.php?sc=51000004&cm=Case%20Study&year=2011&no=683581&relatedcode=




 韓国能率協会コンサルティング(KMAC)主催の技能伝承セミナー4日間を開催

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日時:2011年10月31日〜11月3日、4日間、午前10時〜午後5時
場所:韓国、ソウル、KMAC ビジネススクール セミナー室
研修目標:
1. 現場の仕事と課題を整理し、これからの取り組み方について方向を固める。
2. 技術・技能伝承の理論と方法論を知る。
3. 職場のベテランの持つ暗黙知を引き出し、伝える方法を知る。
4. 職場の技術・技能を整理する「技能マップ」を作成し、伝承計画を作成できる。
5. 技能伝承マニュアルを作成できる。
6. 技能伝承に関する課題解決ができる。
7. 参加企業の課題に合った実践的な取り組みができる。


 北海道機械工業会で「ものづくり指導者養成支援事業」を開催

日時:2011年10月20日、27日、午前10時〜午後5時   場所:札幌、札幌駅前・アスティ45    主催:北海道機械工業会
内容 企業がもつ強みは企業が持つ固有技術・技能にあることは言うまでもない。しかし、今日、固有技術・技能の継承の危機が叫ばれている。なぜなら、企業内で受け継がれる体制が崩壊し、頼りとしているOJTの機能も低下しているのだ。ここでは暗黙知の整理の仕方から計画的な伝承活動に向けた取り組み方法を優れた企業実践を紹介しながら学習していくことにしたい。
1.技術・技能伝承活動の必要性とその進め方−基本的な考え方と事例紹介
2.暗黙知をどう伝えるか
3.技能マップから技能伝承計画をつくる(演習)
4.暗黙知インタビューの仕方(演習)
5.伝承マニュアルを作る(演習)
6.技能伝承指導の実践に向けて



 青森県、産業技術センター弘前地域研究所で職員研修開催
日時:2011年9月1日、10月13-14日、午前9時〜午後5時
場所:弘前市内、弘前地域研究所


 CIASTでCUDBASマニュアル集を発刊
「クドバスの最新マニュアル集をマレーシア政府から刊行された。マレーシアの職業教育指導者養成機関CIASTが発行した。
内容はCUDBASリーダーが全員で改訂に取り組んだ成果である。

 日本理科教育学会全国大会でCUDBASを使用した研究成果を発表
「クドバス手法を用いた 理科教員に必要な能力の分析」
○佐藤正行 奥田宏志 西村美東士 河村泉 森和夫
日時:2011年820日()・21日()
場所:島根大学


 韓国能率協会コンサルティング(KMAC)主催の特別講演会を開催
 9月に韓国のソウルで講演を開催した。
 日時:2011年9月6日10時〜17時
 内容:技術・技能伝承の考え方、クドバスによる伝承計画作成、技能分析と技能マニュアル作成。
 場所:ソウル市内   主催:韓国能率協会コンサルティング



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 青森県、産業技術センター主催の特別講演会を開催
演題:「技術・技能伝承の考え方、進め方−ベテランの暗黙知を次世代へ−」
日時:2011年9月1日、13:30〜15::00
場所:弘前市商工会議所、対象者:関心のある方はどなたでも
問い合わせ:青森県商工労働部産業創造課産官学金連携推進グループ Tel:017-734-9379 (担当:黒滝)


 東予産業創造センターで、「現場改善のための指導員養成塾」を開催
東予産業創造センターでは、現場管理や生産管理などを経験した方を中心に「現場改善のための指導員養成塾」を開催。
技術・技能教育研究所の担当する内容は下記の通りである。
第1日(8月26日) T 職業訓練指導法、 1.職業訓練とは?、 2.指導者の自覚、 3.教育計画の作成法指導、計画作成演習および評価の仕方
第2日(8月27日) U上手な教え方、  1.教育に使用する教材・教具、 2.パワーポイントの作り方・使い方、演習、 3.演習発表・講評、パワーポイントの改善の仕方
お問い合わせ:東予産業創造センター産業人材室 http://www.ticc-ehime.or.jp/ww2/news/news-sidou.htm


 産業教育学研究誌に会員フォーラム「マレーシア産業界に応える職業訓練システム向上プロジェクトで見えたこと」を掲載
発刊は8月。記事の主な項目:急速な国の発展とプロジェクト、企業と訓練センターを結びつける取り組みの課題、プロジェクトの終わりと独自の取り組みへの期待



第6回JICAマレーシア派遣業務を完了
2009年から3年間にわたってマレーシア人材資源省のCESSプロジェクトにかかわってきたが、今回の派遣で全てを完了した。
第6回派遣は7月3日〜29日の期間である。プロジェクトの締めくくりの講演、各地でのCUDBASセミナー、CUDBAS紹介ビデオの製作、企業支援のデモンストレーション、CESS大会への参加、CUDBASリーダーセミナーなどを開催した。


凸版印刷、2011年度認定技能士研修会(第1回)を開催
社内の匠として指導者として活躍する「認定技能士」の研修会を開催した。この制度が始まって今年で3年目になる。ほぼ全工場の専門技能を網羅している。これからの活躍を期待して閉講した。


 
株式会社明治の主任研修終わる
今年度の現場力強化研修が5月10日から4日間で実施された。各工場から主任の方々が集まり熱心な参加があった。今年度から能力マップの検討を充実させて、より具体的で実践的な内容にパワーアップさせた。同社の「技術・技能棚卸し」をよりスピードアップさせることだろう。

 CUDBASの適用実績 (職業、職種一覧) 2000〜2011
CUDBASの開発から20年が経過したが、最近の12年間に適用された職業、職種を整理した。

 機械・金属製造 機械製造、金型製造、溶接、精密機械組み立て
自動車製造、自動車部品製造、飛行機製造、鉄道車輌製造、造船
金属精錬・製造鉄鋼、ロール製造、管材製造
 食品・飲料製造 菓子製造、麺製造食用油製造
日本酒製造、焼酎製造、その他醸造、ビール・ウイスキー製造
清涼飲料製造、乳製品製造
 建築 建設、家屋製造プラント建設、塗装、インテリア施工
 電気製造 電気機器製造、電子機器製造、電力供給原子力発電
 衣料製造 縫製・染め、衣料品製造
 医療品製造 医薬品製造、医療用品製造
 その他製造 ガラス製造、楽器製造、印刷物製造、、電池製造、石油精製製紙、分析
 保全 保全作業者、設備保全、プラントメンテナンス
 研究開発 研究員、商品企画、研究マネージャー
 教育・指導 大学職員、大学教員、短大教員、職業訓練指導員、保育士、アスレチック指導員
 医療 医師、看護師看護部長、看護師長
 介護 歯科衛生士、介護士、ケアマネージャー、保健所職員リハビリテーション指導者
 販売 スーパーマーケット従業員
 ホテル・レストラン ホテル従業員、レストラン、調理、ウエイター、大量調理
 美容 美容師、エステティシャン
 運輸・物流 運送、物流
 その他 労働安全管理者、中小企業診断士、コンサルタント

※現在のCUDBASの内容は開発当初の1990年の内容とは大きく異なり、記載したものは2000年以降のCUDBASの内容の適用によっている。

  技能伝承マニュアル作成にWEBカメラとデジタルカメラを併用した作成法を確立
これまで、WEBカメラとパソコンを使って技能伝承マニュアルを作成する方法を提案して展開してきた。しかし、工場によってはWEBカメラとパソコンを持ち込むことが困難なところもあるため、この対応が迫られていた。一方で、デジタルカメラの動画撮影機能が向上し、十分役立つものとなってきている。そこで、技術・技能教育研究所では両者のメリットを生かして作成する手法を確立した。従来通り、短時間で製作できること、誰でも作成できることの良さを残しつつ、手法として作り上げることができた。この成果は当社の実施するセミナー、研修、コンサルテーション等で希望に応じて指導することにしている。なお、30人までのセミナー開催の機材も整備した。
技能伝承マニュアルは単に動画を撮影して編集するだけでできるものではなく、技能伝承に役立つシーンを見つけ出す「技能分析手法」が重要になる。この手法と共に、熟練者からのインタビュー手法などを含めて6時間程度のセミナーは技能伝承がなかなか進まない現場に大きな成果をもたらすと言えよう。


 【全国中小企業団体中央会】平成22年度ものづくり指導者養成支援事業を公募
概要には次のように示されている。「 企業のOB人材等に指導者としてのスキルを身につけさせ、現場従業員を教育させることで、技術流出を防止しつつ、ものづくり中小企業の技術力維持・向上を支援することを目的とします。具体的には、中小企業ものづくり現場等における指導者を多数輩出するため、指導者養成運営主体で指導者育成プログラムを実施する際の、事業費補助を行います。」

 第5回、マレーシアJICA短期派遣専門家活動を完了
今回の派遣ではクアラルンプールを中心に、3回のCUDBAS紹介講演、3回のCUDBAS基礎コース、1回のCUDBAS上級コース、2回のCUDBAS補習コース他を実施した。特に日本の大学卒業者を対象にしたCUDBAS基礎コースでは相互の交流も含めて充実したものとなった。ボルネオ島のリではCUDBASリーダー達が活躍した。企業支援実習はパームオイル製造企業、自動車部品製造企業を対象に実施して成果を得た。


マレーシアの新聞、「The Boruneo Post」にCUDBASの関連記事を掲載
CUDBASを使用した能力開発、人材育成について取材を受け、4月8日、4月9日と連続して掲載された。


八幡製鉄所の高技能伝承研修終わる
新日鉄八幡製鉄(北九州市)では工場内の重要な技能を継承するための研修として「高技能伝承研修」4日間コースを展開してきた。今年度の研修は全ての日程を完了した。管理職、伝承者、継承者の3人で参加するこの研修の修了者達は今後の八幡製鉄所の技能の未来に貢献することだろう。同製鉄所ではこの他に職場指導、技能伝承オープンセミナーも開催してきている。

人材育成にかかわる諸問題を討議し、解決する塾「育成塾」
NPO法人人材開発センターからの委託を受けて実施している事業に「育成塾」がある。技術・技能教育研究所が行う人材育成ネットワーク事業の一つに位置づけている。月に2回の研究会の他に、半年に1回の合宿研究会を開催している。

1月29日、日鉄住金ロールズ社で技能伝承マニュアル製作発表会開催
北九州市にある同社工場では昨年夏から技能伝承活動に取り組み、職場の能力マップなど、成果が見える形になってきている。このほど溶解、造形、成形のメンバー全員が集まり、各自が作成した技能伝承マニュアルを発表した。鉛筆削りのマニュアル作成で練習した後、3週間程度で職場の技能マニュアルが20本程度誕生したことになる。完成度に差はあるがそれぞれに意欲的に取り組まれた跡が見える。新人からベテランまで打ち解けた活動となっているのも、とてもよい。最後に、参加者全員による投票で優秀賞2点が選ばれ、表彰された。今後もロールズ社の活動が期待される。


雑誌「エルダー」3月号に 「高齢者の生き方と課題に根ざした職業能力開発」を掲載
労働調査会出版局が発刊する高齢者の雇用と労働を考える雑誌に小論を掲載。同誌では「働く人の生涯職業能力開発の確立を目指して」というテーマで連載してきたが、第9回記事として掲載された。記事のダウンロードは→ http://www.jeed.or.jp/data/elderly/elder/201103.html 


 



 INAX知多工場に金型道場がオープン
衛生設備を製造するINAX知多工場では、射出成形を支える金型道場が12月にオープンした。スタッフも充実して今後の活動が期待さ れている。技術・技能伝承のモデルケースとして注目されることだろう。


 2月25日に青森県主催「技能伝承の進め方とマニュアル作成紹介セミナー」を開催
青森県では基盤技術のマニュアル作成支援事業を展開していますが、2月25日にそれらの成果を紹介すると共に:企業向け講演会の開催を予定している。熟練技能者の退職等による技能の喪失を防止するためには、技能の承継を現場任せにするのではなく、組織として取り組んでいくことが重要。 そのためには技能を客観的にマニュアル化することが不可欠であることから、今年度、県では、専門家が技能承継に悩んでいる県内企業を訪問し、技能のマニュアル化を指導するモデル事業を実施した。 このたび、技能マニュアルの作成方法を含めた技能承継の進め方等についてのセミナーを開催することとし、併せて、モデル事業に取り組まれた企業の事例報告を行った。
日時:2月25日午後1時30分〜3時20分  場所:「八戸プラザホテル」 (〒031-0081 青森県八戸市柏崎1丁目6-6 TEL.0178-44-3121)  JR本八戸駅から徒歩5分 。
お問い合わせは青森県商工労働部 新産業創造課 産学官金連携推進グループ
 ちらしは→こちら 

 3月3日〜4日にJIPMS主催「技術・技能マップと映像マニュアルの作り方セミナー」を開催

能者が持つ能力と水準をカード化し技術・技能の見える化マップと伝承計画を作成するクドバス法の習得と、技能分析手法を使った動画による伝承マニュアル作成方法を演習を通して体験学習します。お申し込み・パンフレットは→こちら  名古屋 2011年03月03日〜03月04日

 日経情報ストラテジー誌、2月号(2010/12/29発売)にクドバス関連記事を掲載
日経BP社発行の日経情報ストラテジー2月号に技術・技能伝承、クドバス関連記事が掲載されました。技術・技能教育研究所が関わってきた積水化学工業と凸版印刷の事例も紹介されています。
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/IS0226.html

日経情報ストラテジー2011年2月号 no.226 
12月29日発行・発売

内容紹介(目次)
特集1 頭の中の無駄をそぎ落とせ 5人の達人が整理 ・ 伝承ノウハウを公開(034p)
佐藤 可士和 氏 [アートディレクター] 頭の中を問診して本質を見抜く(036p)
西成活裕 氏 [渋滞学者] 頭の中の交通整理で車間距離確保(040p)
やました ひでこ 氏 [クラターコンサルタント] 頭の中も断捨離して詰まり無くす (042p)
小松 易 氏 [かたづけ士] 頭の中から全部出し、減量作戦(044p)
森 和夫 氏 [クドバス考案者] 頭の中のカード書きで暗黙知伝承(046p)


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