技術・技能伝承システム
次代を担う技術・技能者を育てる
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2013年、JR東日本グループ、東北交通機械(株) 技能教育道場でのSJT教育風景
2013年、JR東日本グループ、東北交通機械(株) 技能教育道場でのSJT教育風景
2013年、JR東日本グループ、東北交通機械(株) 暗黙知インタビュー風景
2007年問題としてクローズアップされた技能伝承ですが、実際にはこれからという企業が多く見られます。企業によって工場の技能が違い、技能者の年齢構成も違うのですから当然のことです。とはいっても放置して置くわけにはいきません。「方法がわからない」「指導者がいない」という状況で躊躇している間に時間が経過してしまうと言うことはよくあることです。
技術・技能教育研究所の技能伝承活動支援は単なるコンサルテーションではなく、継続できる技能伝承活動のための基礎作りをしていきます。もちろん、結果を出すことが前提ですから、取り上げたテーマについては責任を持って進めます。これまでに指導してきた多くの企業での実績をもとにして、最適、最短で最大の効果をねらい、伝承のサクセスストーリーを作ります。
技術・技能伝承で問題なのは、継続できない、維持できないということです。いつまでも支援を受けないと、できないというのは本当のコンサルテーションではないと考えます。
技術・技能教育研究所では下記のような流れで、進めていきます。1つのテーマについて6ヶ月のプランです。企業で事情が違いますから、この中で省略して良いものもあります。使用する機材も技術・技能教育研究所に全て揃っていますのでこれを使いますので、新たに何かを購入する必要はありません。
ご依頼企業の理念、文化、取り組みを尊重し、その内容に応じて無理のない進め方で実施していきます。技術・技能伝承支援は、全く同一という進め方はありません。その工場、事業所にとって最も効果の上がる方法をカスタマイズして進めていきます。コンサルが全てに関わるのではなく、社員、事務局の方を育てながら進めます。社員の方々が育って、自主的に推進できる体制になった時にコンサル業務を終了します。
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技術・技能伝承に関するキーワード解説集(制作中)
技術・技能伝承に関するPDF論文
技能分析に関するPDF論文 ■産業教育学研究誌掲載論文は公開を休止しています
発刊年 論文タイトル 掲載誌 2003 技能分析の視点から見た初心者用調理学習書の検討
. 産業教育学研究誌 第33巻、第2号、渋谷・平山・森(共著) 2000 技術・技能伝承のための技能分析とマニュアル構成の方法
−訓練用技能分析法(SAT)の改訂とマニュアル作成法−職業能力開発研究誌 第18巻、単著
保全技能者教育に関するPDF論文 ■産業教育学研究誌掲載論文は公開を休止しています
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